特許
J-GLOBAL ID:200903024179730890

光学異方体および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164382
公開番号(公開出願番号):特開平10-010318
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】簡便な方法で所望の配向構造が得られる、優れた光学補償性能を有する光学異方体フィルムおよびこれを用いた視野角特性の優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】表面に畝状の凹凸を有する基材と光学異方性化合物を含む層とを有する光学異方体において、該畝状の凹凸は、凹部の谷線2と凸部の稜線1がほぼ平行かつ周期的に形成されてなり、その周期の平均値が200μm以下0.5μm以上であり、該畝状の凹凸の谷線2と凸部の稜線1の高低差の平均値が畝状の凹凸の周期の平均値の5倍以下0.3倍以上であり、かつ凸部の稜線1に垂直な面で切った場合に該畝状の凹凸の断面の形状は直線および/または曲線の組み合わせで結ばれた形状であり、稜線1とその両側の谷線2との距離が基材面に投影された場合に片方の投影線が他方の投影線の2倍以上であり、該畝状の凹凸を有する基材上に直接ないしは1層以上の中間層を介して光学異方性化合物層が形成されてなる光学異方体。
請求項(抜粋):
表面に畝状の凹凸を有する基材と光学異方性化合物を含む層とを有する光学異方体において、該畝状の凹凸は、凹部の谷線と凸部の稜線がほぼ平行かつ周期的に形成されてなり、その周期の平均値が200μm以下0.5μm以上であり、該畝状の凹凸の谷線と凸部の稜線の高低差の平均値が畝状の凹凸の周期の平均値の5倍以下0.3倍以上であり、かつ凸部の稜線に垂直な面で切った場合に該畝状の凹凸の断面の形状は直線および/または曲線の組み合わせで結ばれた形状であり、稜線とその両側の谷線との距離が基材面に投影された場合に片方の投影線が他方の投影線の2倍以上であり、該畝状の凹凸を有する基材上に直接ないしは1層以上の中間層を介して光学異方性化合物層が形成されてなることを特徴とする光学異方体。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  C09K 19/02 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337
FI (4件):
G02B 5/30 ,  C09K 19/02 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 液晶表示装置及び波長板
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-507905   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ

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