特許
J-GLOBAL ID:200903024195313310

電磁アクチュエータ用の同期信号検出装置及びこれを用いた電磁アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254396
公開番号(公開出願番号):特開2004-078130
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】電磁アクチュエータにおいて、電磁駆動部の2軸方向の駆動コイルにそれぞれ発生する逆起電力を利用して可動部の2軸方向の揺動の同期信号を正確に検出する。【解決手段】電磁駆動部10の可動部の2軸方向の揺動の同期信号を検出する電磁アクチュエータ用の同期信号検出装置であって、上記可動部の揺動状態にて上記2軸方向の駆動コイル25,24にそれぞれ発生する逆起電力を検出する逆起電力増幅回路30,30′と、該検出された各逆起電力信号を高周波側の逆起電力波形の振動周期を用いて移動平均処理を行って高周波側の逆起電力信号と低周波側の逆起電力信号とを分離する波形処理回路31,31′と、該分離後の各逆起電力信号を用いてその電圧波形のゼロクロス位置を検出するゼロクロス検出回路32,32′とを備えたものである。これにより、可動部の2軸方向の揺動の同期信号を正確に検出することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半導体基板に、枠状の外側可動板とその内側に配置される内側可動板とを互いに直交する支軸で2軸方向に揺動可能に軸支した可動部を形成し、上記外側可動板及び内側可動板に各軸方向の駆動コイルを形成し、この各駆動コイルに磁界を作用させる磁界発生手段を備えて成る電磁駆動部の、上記可動部の2軸方向の揺動の同期信号を検出する電磁アクチュエータ用の同期信号検出装置であって、 上記可動部の揺動状態にて上記2軸方向の駆動コイルにそれぞれ発生する逆起電力を検出し、該検出された各逆起電力信号を高周波側の逆起電力波形の振動周期で波形処理を行って高周波側の逆起電力信号と低周波側の逆起電力信号とを分離し、該分離後の各逆起電力信号を用いてその電圧波形のゼロクロス位置を検出することを特徴とする電磁アクチュエータ用の同期信号検出装置。
IPC (2件):
G02B26/10 ,  B41J2/44
FI (2件):
G02B26/10 104 ,  B41J3/00 D
Fターム (8件):
2C362BA18 ,  2C362BA42 ,  2H045AB13 ,  2H045AB16 ,  2H045AB22 ,  2H045AB62 ,  2H045BA12 ,  2H045CA88
引用特許:
審査官引用 (3件)

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