特許
J-GLOBAL ID:200903024207364624
竪型ローラミル,竪型ローラミルを用いた粉砕方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-004027
公開番号(公開出願番号):特開2007-185570
出願日: 2006年01月11日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】被粉砕物の含水率が好適でない場合であっても,粉砕ローラと粉砕テーブルとの間に被粉砕物を安定的に噛み込ませることが可能な竪型ローラミルを提供すること。【解決手段】本発明の竪型ローラミルは,粉砕ローラ23を粉砕テーブル22から離隔する方向に持ち上げるリフト装置40と;粉砕テーブル22と粉砕ローラ23との間の被粉砕物の噛み込み不良の発生を検出する検出手段70と;検出手段70により被粉砕物の噛み込み不良の発生が検出されたときに,複数の粉砕ローラ23のうち少なくとも1つを持ち上げるようにリフト装置40及び加圧装置27を制御する制御手段50と;を備えることを特徴とする。かかる構成により,被粉砕物の含水率が好適でない場合であっても,持ち上げた粉砕ローラ23と粉砕テーブル22との間に被粉砕物を安定的に噛み込ませることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
水平面内で回転する粉砕テーブルと,前記粉砕テーブル上に回転方向に沿って所定間隔で配置された複数の粉砕ローラと,前記粉砕ローラを前記粉砕テーブルに向けて押圧する加圧装置とを備え,前記粉砕テーブルと前記粉砕ローラとの間に被粉砕物を噛み込ませて粉砕する竪型ローラミルであって:
前記粉砕ローラを前記粉砕テーブルから離隔する方向に持ち上げるリフト装置と;
前記粉砕テーブルと前記粉砕ローラとの間の前記被粉砕物の噛み込み不良の発生を検出する検出手段と;
前記検出手段により前記被粉砕物の噛み込み不良の発生が検出されたときに,前記複数の粉砕ローラのうち少なくとも1つを持ち上げるように前記リフト装置及び前記加圧装置を制御する制御手段と;
を備えることを特徴とする,竪型ローラミル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4D063EE03
, 4D063EE12
, 4D063EE24
, 4D063GD01
, 4D063GD13
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実開昭62-140947号公報
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ローラミルおよびその粉砕方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-113352
出願人:バブコック日立株式会社
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