特許
J-GLOBAL ID:200903024207882250

棒状被処理物の部分的な電気化学的処理用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-566492
公開番号(公開出願番号):特表2002-523625
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】一つの装置内で棒状の被処理物10(長さ及び半径を異にする棒)が、浸漬浴中で電気化学的に部分処理(電気めっき、エッチング)される。上記設備の処理浴には固定された管状の電極30があり、その中を棒が中心を突き抜ける。処理されるべき表面は、軸上をそれぞれ調整される膜キャリア26によって境をなし、その中に弾性の遮蔽膜9がフィールドラインと境をなすために配置されている。膜9は、膜ホルダー5により支えられている。膜ホルダー5は、ケージ内を放射状に可動するように配置されまた内側センタリングばね7及び外側センタリングばね19が設けられ、それにより膜ホルダー5及び膜9が自動的にセンタリングを保持される。
請求項(抜粋):
棒状被処理物の浸漬浴設備内での部分的な電気化学的処理用装置にして、当該装置がa.少なくとも一つの浴槽、b.上記少なくとも一つの浴槽内での、管状の電極並びに被処理物が少なくとも部分的に入ることができる少なくとも一つの管状の膜キャリア、c.上記少なくとも一つの膜キャリア内に配置された膜ホルダーを有するような電気化学的処理用装置において、 夫々少なくとも一つのケージが上記少なくとも一つの管状の膜キャリア(23,26)内に設けられ、被処理物(10)が上記ケージを通って押し込まれ得るように配置され、どのケージも夫々少なくとも一つのケージカバー(11,12)と少なくとも一つのケージ底(15,16)から構成され、夫々のケージには膜(8,9)を保持する膜ホルダー(4,5)が上記ケージカバー(11,12)とケージ底(15,16)の間で放射状に動くことができる様に設置され、また夫々少なくとも一つの内側センタリングばね(6,7,29,32)が被処理物(10)のガイドのために、また少なくとも一つの外側センタリングばね(18,19)が膜(8,9)を有した膜ホルダー(4,5)をセンタリングするために、ケージ内に設けられていることを特徴とする電気化学的処理用装置。
IPC (5件):
C25D 7/00 ,  C25D 5/02 ,  C25D 17/08 ,  C25D 17/10 ,  C25F 7/00
FI (5件):
C25D 7/00 V ,  C25D 5/02 B ,  C25D 17/08 A ,  C25D 17/10 A ,  C25F 7/00 Q
Fターム (5件):
4K024AA02 ,  4K024BC10 ,  4K024CB01 ,  4K024CB02 ,  4K024FA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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