特許
J-GLOBAL ID:200903024224073994

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155342
公開番号(公開出願番号):特開2000-346162
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】金属球の摩耗進行を抑制し、もって装置寿命の向上等を図ったボールねじ装置を提供する。【解決手段】ねじ軸3は、SCM415を素材として浸炭焼入れし、表面硬度をHRC60に設定している。また、ナット7も、SCM415を素材として浸炭焼入れし、表面硬度をHRC60に設定している。そして、金属球9は、SUJ2を素材として浸炭焼入れし、表面硬度をHRC63に設定している。
請求項(抜粋):
外周面に雄ねじ溝を有するねじ軸と、内周面に雌ねじ溝を有するナットとを当該雄ねじ溝と当該雌ねじ溝とにより画成された転走路中を転動する多数の金属球を介して螺合させると共に、前記両ねじ溝と前記金属球との間に予圧を与え、かつ、前記ねじ軸と前記ナットとをそれらの相対回転により前記軸線方向に相対移動させるボールねじ装置であって、運転時において前記雄ねじ溝より前記金属球が摩耗し難くするべく、当該金属球の表面硬度を当該雄ねじ溝の表面硬度より高くしたことを特徴とするボールねじ装置。
FI (2件):
F16H 25/22 L ,  F16H 25/22 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-052071
  • ボールねじ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-260563   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平4-034255
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