特許
J-GLOBAL ID:200903024225494454

電力小売用発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299334
公開番号(公開出願番号):特開2003-111273
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 電力小売用発電システムにおいて、事業者センタから発電施設への制御指令が万一途絶しても、受電量と発電量との間に大きな乖離が生じないように発電を継続できるようにする。【解決手段】 事業者センタシステム2は、需要家システム5から通知される前日の受電実績6をもとに翌日の電力需要を予測し、予測結果に基づいて翌日の発電計画8を作成して、発電施設システム3に送信する。さらに、事業者センタシステム2は、当該発電計画8を実行する当日、需要家システム5から通知される受電量7をもとに、それと同量の電力を同時的に発電させるための制御指令9を作成して、発電施設システム3に送信する。発電施設システム3に備わる制御装置は、制御指令9を受信していればそれに基づいて発電機の出力を制御し(同時同量モード)、制御指令9が途絶すると、前日に受信した発電計画8に従って発電機の出力を制御する(計画モード)。
請求項(抜粋):
電力小売りに用いられ、需要家システムが受電する量と等しい量の電力を同時的に発電して当該需要家に供給するための電力小売用発電システムであって、発電を行う発電施設システム、および前記発電施設システムに指令を発して、前記需要家システムの受電量と等しい量の電力を同時的に発電させるセンタシステムを備え、前記センタシステムは、前記需要家システムから通知された過去の受電実績をもとに将来の電力需要を予測し、かつ当該予測の結果に基づいて将来の発電計画を作成する計画作成手段、前記計画作成手段が作成した将来の発電計画を前記発電施設システムに通知する手段、前記需要家システムから通知された現在時刻直前の受電量に基づいて現在時刻直後の発電量を算出して、当該量の電力を発電させるための制御指令を作成する指令作成手段、および前記指令作成手段が作成した制御指令を前記発電施設システムに通知する手段を含み、前記発電施設システムは、電力を発生させる発電機、および前記発電機の出力を制御する制御装置からなり、前記制御装置には、前記センタシステムから通知された発電計画を記憶する計画記憶手段、前記センタシステムから通知された制御指令を記憶する指令記憶手段、および現在時刻と対応する制御指令が前記指令記憶手段に記憶されているか否かを判定して、その判定結果が肯定の場合には、当該制御指令に基づいて前記発電機の出力を制御し、否定の場合には、前記計画記憶手段に記憶されている当日の発電計画に従って前記発電機の出力を制御する出力制御手段が含まれる、電力小売用発電システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02P 9/00
FI (3件):
H02J 3/00 C ,  H02J 3/00 B ,  H02P 9/00 A
Fターム (15件):
5G066AA02 ,  5G066KA11 ,  5G066KA12 ,  5H590AA01 ,  5H590AA08 ,  5H590AA21 ,  5H590BB09 ,  5H590CE01 ,  5H590EB14 ,  5H590FA05 ,  5H590GA06 ,  5H590GB05 ,  5H590JA02 ,  5H590JB02 ,  5H590KK01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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