特許
J-GLOBAL ID:200903024226368592

ロータリジョイントの軸受け保護構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 定昭 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-199335
公開番号(公開出願番号):特開2001-027332
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 各種機械に内蔵して使用するのに適し回転のON,OFFが多くシールリング同士が頻繁に開閉しても自身の軸受け部への漏水を良く防止して長寿命化を達成できる技術の提供。【解決手段】 筒状ボディ内空間室7を空間室分割用シール部12の回転リング外周面の第1シール12aで第1空間室7a,第2空間室7bの上下2段に分けてそれぞれドレン口13,14を設ける。この場合、回転リング内周面を第2シール12bでシールしても良い。回転リングの円筒部9aは先端が第2空間室のドレン口14の穴心に達しない長さに形成したり回転リングの円筒部外周側先端を鋭角に形成しても良い。固定リングの大径部外周面に沿って溝15を設けたり第2空間室の要部に撥水性材料または親水性材料の被覆部を設けても良い。
請求項(抜粋):
流体導入口とシール穴と空間室が一端側から連通して配置され他端側には前記シール穴と同軸上に軸受けが配置された筒状ボディと、中間部分を前記軸受けに軸支された状態で一端側を前記空間室に臨ませ他端側を外部回転体に連結される回転管軸と、軸一端側を前記シール穴に摺動自在に装着され軸他端側に設けたシールリングを前記空間室に臨ませた状態で流体圧などの外力により前記回転管軸のシールリングと接触させて軸内部の流路を回転管軸の流路と連通させるフローティングシートと、前記空間室に配置され回転管軸と空間室内周面との間にシール材を配置させる軸受けシール手段と、を備えたロータリジョイントの軸受け保護構造において、前記軸受けシール手段が、前記空間室の内周面全周と摺動自在に接触することによりこの空間室を第1空間室および第2空間室に分離させる第1シールを回転リング外周面に周設すると共にこの回転リング内径部を前記回転管軸の一端側に嵌着して設けられた空間室分割用シール部と、前記第1空間室および第2空間室にそれぞれ開設されたドレン口と、を有することを特徴とするロータリジョイントの軸受け保護構造。
IPC (2件):
F16J 15/40 ,  F16L 37/23
FI (2件):
F16J 15/40 B ,  F16L 37/22 A
Fターム (11件):
3J042AA03 ,  3J042AA13 ,  3J042CA02 ,  3J042DA13 ,  3J106AB01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC11 ,  3J106BE12 ,  3J106BE27 ,  3J106CA02 ,  3J106FA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体供給継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-150801   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 流体供給用回転継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-099664   出願人:ブラザー工業株式会社

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