特許
J-GLOBAL ID:200903024235740720

橋梁用伸縮装置及び橋梁用伸縮構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三枝 英二 ,  舘 泰光 ,  眞下 晋一 ,  松本 公雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-085710
公開番号(公開出願番号):特開2009-235847
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】温度変化に伴う橋梁の伸縮に対して橋梁間の遊間部を恒常的に覆い、且つ地震時には制震作用をも奏する橋梁用伸縮装置及び橋梁用伸縮構造を提供する。 【解決手段】隣り合う床版4と床版4、または床版4と橋台7の遊間部に設置されてこれらを橋軸方向に接続する橋梁用伸縮装置10であって、上下方向に延びる壁部により構成され平面視において曲折形状をなすベローズ30、及び該ベローズの両端部に結合され床版又は橋台に埋設される固定部40を備えた金属製の作動部材20と、ベローズの上方で路面に沿って遊間部を覆う部分を有する伸縮構造部50とを備え、作動部材20は、遊間部の伸縮が温度変化による小さい伸縮の場合には金属疲労上問題のない範囲の応力状態で変形し、地震の揺れによる大きい伸縮の場合には塑性変形して制震作用をなす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
隣り合う床版と床版、または床版と橋台の遊間部に設置されてこれらを橋軸方向に接続する橋梁用伸縮装置であって、設置状態において上下方向に延びる壁部により構成され平面視において曲折形状をなすベローズ、及び該ベローズの両端部に結合され橋軸に沿って相反する方向へ延び床版又は橋台に埋設される固定部を備えた金属製の作動部材と、前記ベローズの上方で路面に沿って前記遊間部を覆う部分を有する伸縮構造部とを備え、前記作動部材は、ベローズの前記曲折形状に基づき、前記遊間部の伸縮が温度変化による小さい伸縮の場合には金属疲労上問題のない範囲の応力状態で変形し、地震の揺れによる大きい伸縮の場合には塑性変形して制震作用をなすことを特徴とする橋梁用伸縮装置。
IPC (3件):
E01C 11/02 ,  E01D 19/06 ,  E01D 19/04
FI (3件):
E01C11/02 A ,  E01D19/06 ,  E01D19/04 101
Fターム (11件):
2D051AC04 ,  2D051AF12 ,  2D051AG03 ,  2D051FA02 ,  2D051FA03 ,  2D051FA10 ,  2D051FA11 ,  2D051FA29 ,  2D059GG01 ,  2D059GG05 ,  2D059GG45
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3102638号公報
  • 特許第2968469号公報
  • 橋梁の落橋防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-214873   出願人:株式会社神戸製鋼所

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