特許
J-GLOBAL ID:200903024235821186
精製油脂を抽出する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140720
公開番号(公開出願番号):特開平7-331277
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 色の白い、臭のよい、不純物の少ない、酸化・変質・変色のしない、分子量の小さい、ミクロ化して均質性のよい、浸潤性・浸水性のよい、高品質の精製油脂を抽出して医薬品、化粧品、飲食品等の材料に利用する。【構成】 粗製油脂または粗製油脂に粗製プロポリスを溶解させた混合物に対して、静電圧発生装置を用いた静電誘導処理による誘電分極、電子分極を行い、粗製油脂の分子、粗製プロポリス分子、有機性不純物分子、不溶性不純物分子等に回転、振動を与え、分子集団の離合分散を促進することによって、高品質の精製油脂または精製油脂または精製プロポリスの混合物を抽出する。抽出した高品質の精製油脂または精製油脂と精製プロポリスの混合物を、医薬品の材料として使用して薬効、品質を維持し、また化粧品や飲食物の材料として使用して効能、品質、保存性を維持する。
請求項(抜粋):
静電誘導処理を行う静電圧発生装置として、鉄芯を用いた外鉄形円形巻線変圧器の一次側回路の一次巻線を交流電源に接続し、また変圧器の二次側回路の二次巻線の一端を絶縁するとともに、その他端を絶縁性素材よりなる液体処理タンク内に設けたステンレス電極に接続し、さらに液体処理タンクを碍子等の絶縁体によって接地と絶縁状態になるように構成し、液体処理タンク内のステンレス電極に発生させた3000〜4500V(電界強度0.3〜12KV/m)の電圧と0.5〜1.5μAの電流によって形成される交流電界内に、粗製油脂を流入させて、この粗製油脂に対して、静電誘導処理を行うことによって精製油脂を抽出する方法。
IPC (7件):
C11B 1/10
, A61K 7/00
, C11B 3/00
, C11B 3/10
, C11B 11/00
, A23D 9/00
, A61K 35/64
引用特許:
前のページに戻る