特許
J-GLOBAL ID:200903024243754617

音響再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-344260
公開番号(公開出願番号):特開2008-160265
出願日: 2006年12月21日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】携帯情報端末は、受聴者が手に保持しての使用で、受聴者に対し前後に傾けて使用が多く、2つのスピーカと受聴者との距離に差が生じ、クロストーク打ち消し効果が得られず、立体的音場を提供できず、又、携帯情報端末の傾きに応じた頭部伝達関数でのクロストーク打ち消し処理は、頭部伝達関数を多数必要とし、回路規模が増大する。【解決手段】画像を表示する表示画面と2つのスピーカを同一面上に備え傾きが可変可能で、クロストーク打ち消し処理をして受聴者に立体的な音場を提示する音響再生システムにおける2つのスピーカは、表示画面の天地方向を基準にして2つのスピーカを結ぶ直線が非水平になるよう配置され、音響再生システム筐体の傾きを検知する手段により傾きに応じた2つのスピーカの位置の変化を検出し、位置変化に応じた遅延をスピーカへの出力信号に挿入する構成にされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像を表示する表示画面と2つのスピーカを同一面上に備え、表示画面の傾きが可変可能で、かつクロストークキャンセル処理を適用して受聴者に対して立体的な音場を提示する音響再生システムであって、 2つのスピーカは、表示画面の天地方向を垂直としたとき、2つのスピーカを結ぶ直線が非水平でかつ非垂直になるよう配置され、 音響再生システム筐体の姿勢を検知して筐体の傾きを検知する手段と、 検知された傾きに応じて2つのスピーカの位置の変化を検出する手段と、 この位置の変化に応じてスピーカへの出力信号系に遅延を挿入する手段を備えた ことを特徴とする音響再生システム。
IPC (3件):
H04R 5/02 ,  H04S 5/02 ,  H04R 3/00
FI (3件):
H04R5/02 B ,  H04S5/02 P ,  H04R3/00 310
Fターム (2件):
5D020AC07 ,  5D062BB12
引用特許:
出願人引用 (2件)

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