特許
J-GLOBAL ID:200903024248284988

圧縮機の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186898
公開番号(公開出願番号):特開平9-032781
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 圧縮ガス流動空間部である吐出流路内の圧力が下限設定値を下まわらないオンオフ制御を可能とした圧縮機の運転方法を提供する。【解決手段】 圧縮機本体の起動後圧縮ガスが吐出され始めるまでの時間を予め設定しておき無負荷運転に移行した場合には吐出流路に設けた圧力検出器による検出圧力の内一定時間間隔でサンプリングした圧力値に基づき圧力勾配を算出しこの算出した圧力勾配の他上記時間および下限設定圧力に基づき圧縮機本体の停止後再起動時に上記検出圧力を上記下限設定圧力より低くすることのない再起動圧力を算出するとともに上記再起動圧力に降下するまでの時間を算出し、その時間が一定値以上になる場合は圧縮機本体を停止させ、短い場合は上記算出を繰り返しながら無負荷運転を継続させ、圧縮機本体の停止後も上記検出圧力に基づき新たに再起動圧力を算出、更新し、空気使用量の変化に追従できるようにしてある
請求項(抜粋):
圧縮機本体の吐出流路に設けた圧力検出器による検出圧力が上昇して上限設定圧力に達すると上記圧縮機本体の吸込流路に設けた吸気調節弁が閉じて無負荷運転状態に移行するとともにオンオフ制御運転状態となる圧縮機の運転方法において上記圧縮機本体の起動後圧縮ガスが吐出され始めるまでの時間を予め設定しておき上記無負荷運転に移行した場合には上記検出圧力の内一定時間間隔でサンプリングした圧力値に基づき圧力勾配を算出しこの算出した圧力勾配の他上記時間および下限設定圧力に基づき上記圧縮機本体の停止後再起動時に上記検出圧力を上記下限設定圧力より低くすることのない再起動圧力を算出するとともに上記再起動圧力に降下するまでの時間を算出し、その時間が一定値以上になる場合は圧縮機本体を停止させ、短い場合は上記算出を繰り返しながら無負荷運転を継続させ、圧縮機本体の停止後も上記検出圧力に基づき新たに再起動圧力を算出、更新し、空気使用量の変化に追従できるようにしたことを特徴とする圧縮機の運転方法
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 油冷式圧縮機の運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-208810   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開平2-078777
  • 特開平4-159491

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