特許
J-GLOBAL ID:200903024267806677

車両のパワートレイン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267988
公開番号(公開出願番号):特開平5-104970
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 エンジンと変速装置とを並列配置した車両において、動力をトランスファ装置からプロペラシャフトに伝達する場合に傘歯車を適切位置に配置すると共に、パワートレインのエンジンルーム内への収容を容易にする。【構成】 四輪駆動車において、後方傾斜させたエンジン3の後方に変速装置12が配置され、該変速装置12の下方に前車輪Wのドライブシャフト17が配置される。該ドライブシャフト17の前方とエンジン3下部との空き空間Sにトランスファ装置25の傘歯車28が配置される。更に、上記傘歯車28に噛合するドライブピニオン29の後部はプロペラシャフト30に連結される。一方、エンジン3の後部側に排気管5が接続され、該排気管5の下方に、車幅方向に延びるステアリングシャフト33が配置される。該シャフト33の前方には、上記トランスファ装置25とプロペラシャフト30との連結部34が位置する。
請求項(抜粋):
クランク軸を車幅方向に配置したエンジンと、該エンジンの車体前後方向に位置し上記エンジンのクランク軸に対して軸を平行に位置付けた変速装置とを備え、上記エンジンは車体後方に傾斜して配置されると共に車体後方側に排気管が接続された車両のパワートレイン構造において、上記変速装置の下方には前車輪の車軸が位置するとともに、該前車輪の車軸と上記エンジンとの間には、動力をプロペラシャフトに伝達するトランスファ装置の傘歯車が配置され、更に上記プロペラシャフトと排気管との間には車幅方向に延びるステアリングシャフトが位置するとともに、該ステアリングシャフトの車体前方には、上記トランスファ装置とプロペラシャフトとの連結部が位置することを特徴とする車両のパワートレイン構造。
IPC (3件):
B60K 17/348 ,  B60K 5/04 ,  B62D 1/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平2-241832
  • 特開平3-092430
  • 特開昭59-133850
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