特許

J-GLOBAL ID：200903024276136463

蛋白質結晶化容器作製装置

発明者： 樋口 朗
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-124086
公開番号（公開出願番号）：特開2004-198395
出願日： 2003年04月28日
公開日（公表日）： 2004年07月15日
要約：

【課題】シッティングドロップ方式を用いた蒸気拡散法による蛋白質結晶化条件のスクリーニングを効率よく実行することができる蛋白質結晶化容器作製装置を提供することを目的とする。【解決手段】シッティングドロップ方式を用いた蒸気拡散法による蛋白質結晶化条件のスクリーニングに使用される結晶化プレートの作製において、分注ステージ11aにセットされた結晶化プレート16のウェルに、分注ヘッド部33によって蛋白質溶液と結晶化溶液を分注した後、シール貼付部50の貼付ヘッド55によってシール部材56を貼着してウェルを密閉した後、搬送部20によって下流側に連結された蛋白質結晶検出装置に受け渡す。これにより、シッティングドロップ方式を用いた蒸気拡散法による蛋白質結晶化容器を効率よく作製することができる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

蒸気拡散法による蛋白質結晶化方法の一種であるシッティグドロップ法における蛋白質の結晶化条件をスクリーニングするための蛋白質結晶化容器を作製する蛋白質結晶化容器作製装置であって、結晶化の対象となる蛋白質溶液を下方から保持する液保持部と前記蛋白質の結晶化条件となる結晶化溶液を貯溜する貯液部とを有する溶液収容部を複数備えた結晶化容器がセットされる分注ステージと、この分注ステージにセットされた前記結晶化容器の溶液収容部を対象として前記貯液部に結晶化溶液を分注する第1分注ヘッドと前記液保持部に結晶化溶液を分注する第2分注ヘッドと前記液保持部に蛋白質溶液を分注する蛋白質溶液分注ヘッドとを有する分注手段と、結晶化溶液と蛋白質溶液とが分注された前記溶液収容部を密閉する密閉手段と、結晶化溶液を前記分注ステージ、密閉手段へ搬送する結晶化容器搬送手段とを備えたことを特徴とする蛋白質結晶化容器作製装置。

IPC (1件)：

G01N1/00

FI (1件)：

G01N1/00 101K

Fターム (33件)：

2G052AA28 ,  2G052AB18 ,  2G052AD08 ,  2G052AD28 ,  2G052BA14 ,  2G052CA03 ,  2G052CA18 ,  2G052CA28 ,  2G052CA33 ,  2G052DA06 ,  2G052DA12 ,  2G052DA22 ,  2G052EB12 ,  2G052GA19 ,  2G052HB04 ,  2G052HC02 ,  2G052HC07 ,  2G052HC27 ,  2G052HC44 ,  2G052JA06 ,  2G052JA07 ,  4G068AA02 ,  4G068AA04 ,  4G068AA06 ,  4G068AB15 ,  4G068AC16 ,  4G068AC17 ,  4G068AD24 ,  4G068AD47 ,  4G068AD48 ,  4G068AE03 ,  4G068AF25 ,  4G068AF31

引用特許：

審査官引用 (2件)

• アレイ微小結晶化を行う方法及び装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2001-504499   出願人：ザリージェンツオブザユニバーシティオブカリフォルニア
• タンパク質結晶化ハンギングドロップの作成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-180552   出願人：石川島検査計測株式会社, 理化学研究所