特許
J-GLOBAL ID:200903024284487682

分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135262
公開番号(公開出願番号):特開2004-340651
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】従来の分析装置では、検体が検体格納容器に収められている場合は検体IDと検体とが物理的に一定しているが、BCRにより検体IDが読み取られ、検体が分析用小型検体格納容器に収められた時点で検体IDと検体が切り離され別々に処理されるため、分析終了後、検体IDと分析結果をマージする必要がある。すなわち、複数の検体の処理を同時に実行する場合には検体の識別性が低下する可能性があった。【解決手段】検体を分注する先の検体格納容器或いは容器保持槽に読み書き可能なIDキャリアを備え、検体を分注,検体格納容器を移動する際に、分注先、或いは移動先に備えられた読み書き可能なIDキャリアに検体IDやその他の情報を移し替えてやることにより、検体の識別性を向上し、且つ予測制御などの複雑なソフト処理を不要とできる構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サンプルを収容する第1のサンプル容器と、 該第1のサンプル容器に設けられ、該第1のサンプル容器に収容されたサンプルに関する情報を記録する情報記録媒体と、 前記第1のサンプル容器に収容されたサンプルを複数個のサンプルに分注する分注機構と、 該分注機構により分注されたサンプルを収容する第2のサンプル容器と、 を備えた分析装置であって、 前記第2のサンプル容器は、該第2のサンプル容器に収容されたサンプルに関する情報を記録する情報記録媒体を備え、 かつ、前記分注機構が前記第1のサンプル容器から前記第2のサンプル容器にサンプルを分注する際に、該第1のサンプル容器に設けられた情報記録媒体に記録された情報の少なくとも1部を、該第2のサンプル容器に設けられた情報記録媒体にコピーする機構を備えたことを特徴とする分析装置。
IPC (1件):
G01N35/02
FI (1件):
G01N35/02 C
Fターム (6件):
2G058CB15 ,  2G058EA02 ,  2G058GC03 ,  2G058GC05 ,  2G058GC06 ,  2G058GC09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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