特許
J-GLOBAL ID:200903024293754111

高剛性容器用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037957
公開番号(公開出願番号):特開平6-248339
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 容器用原板の薄手化を可能とする製造方法を提供する。【構成】 重量比でC:0.003%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.4%以下、S:0.015%以下、P:0.02%以下、Al:0.01%以上0.1%以下、N:0.005%以下および必要に応じてTi,Nb,Zr,Bを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼をAr3 変態点以下の温度で少なくとも50%以上の熱間圧延をし、酸洗後50%以上の冷間圧延をした後、400°C以上再結晶温度以下で焼鈍する。【効果】 付加的な工程である2CRを経ることなく、高剛性のすなわち弾性率の高い容器用の鋼板を製造することができる。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.003%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.4%以下、S :0.015%以下、P :0.02%以下、Al:0.01%〜0.1%、N :0.005%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、Ar3 変態点以下の温度で少なくとも全圧下率が50%以上の熱間圧延をし、酸洗後、50%以上の冷間圧延をしてから、400°C以上、再結晶温度以下で焼鈍することを特徴とする容器用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14

前のページに戻る