特許
J-GLOBAL ID:200903024298829772

重合用ニツケル触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252591
公開番号(公開出願番号):特開平10-087721
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 シクロオレフィン類の重合で向上した活性を示す適切な触媒を提供すること。【解決手段】 A. ニッケル(0)化合物またはインサイチューでニッケル(0)化合物に変化し得る化合物とB. 任意の式【化1】で表される化合物とC. (必須の)式【化2】で表される化合物との反応生成物[ここで、R1、R2、R3、E、X、R4、R5、R6、R7、R8、FおよびYは所定の意味を有する]をシクロオレフィン重合用触媒として用いる。
請求項(抜粋):
A. ニッケル(0)化合物またはインサイチューでニッケル(0)化合物に変化し得る化合物とB. 任意の式【化1】で表される化合物とC. (必須の)式【化2】で表される化合物との反応生成物[ここで、R1からR6は、互いに独立して、直鎖もしくは分枝C1-C20-アルキル、C1-C20-アルコキシ、C3-C8-シクロアルキル、C2-C20-アルケニル、ジ-(C1-C4-アルキル)アミノ、C6-C12-アリールオキシ、C7-C15-アラルキルまたはC7-C15-アラルコキシであり、EおよびFは、互いに独立して、窒素、燐、ひ素またはアンチモンであり、Xは、酸素、硫黄、=NR9、=CR9R10、=C=C=O、=C=C=S、=C=PR1R2R3であり、Yは、酸素またはNR9であり、R7、R8は、互いに独立して、水素、C1-C20-アルキル、C2-C20-アルケニル、C1-C20-アルコキシ、C3-C8-シクロアルキル、C6-C12-アリール、C6-C12-アリールオキシ、C6-C12-アラ-C1-C20-アルキル、C6-C12-アラ-C1-C20-アルコキシ、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリール、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリールオキシ、塩素、シアノ、NHR12、NR122、OR12、COOR12、COOR11、CONR12、COR12、SR12、SO2R12、OSO2R12、P(O)(OR12)2-yR13yであるか、R7はまたSO3R11であってもよいか、或はR7とR8は、それらが結合している2つの炭素原子と一緒になって、同素環状もしくは複素環状環を形成しており、R9およびR10は、互いに独立して、R1、水素、シリル、アシル、クロロフェニル、ニトロフェニル、C1-C6-アルキルフェニル、シアノ、フェニル-C2-C6-アルケニル、シリル、トリハロゲノシリル、トリ-C1-C30-オルガノシリル、C1-C16-アシル、シアノ、ハロゲン、トリ-C1-C30-オルガノスタニル、-BH2、ジ-C1-C20-オルガノボラニル、ジハロゲノボラニルであり、R11は、アルカリ金属、タリウム、1/2のアルカリ土類金属、アンモニウム、ホスホニウム、C1-C12-アルキルまたはC6-C12-アリールであり、R12、R13は、互いに独立して、C1-C20-アルキル、C2-C20-アルケニル、C3-C8-シクロアルキルまたはC6-C12-アリールであり、そしてyは、ゼロ、1または2である]をシクロオレフィン重合用触媒として用いる使用。
IPC (3件):
C08F 4/70 ,  C08F 4/42 ,  C08F232/00
FI (3件):
C08F 4/70 ,  C08F 4/42 ,  C08F232/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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