特許
J-GLOBAL ID:200903024298991545

進行波管電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035121
公開番号(公開出願番号):特開平9-233698
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサの危険な蓄電が防止され、大型の電力消費素子を要することなく、安全な放電制御を行い得る進行波管電源装置を提供すること。【解決手段】 この進行波管電源装置では、従来装置と同様に、コンデンサCを含む入力平滑回路1,第1のスイッチング素子を含むスイッチング回路3,第2のスイッチング素子を含むインバータ回路4,高圧トランス5,高圧回路6,補助電源回路9,及び電源制御回路8を備えるが、更に、電源制御回路8による進行波管7に対する高電圧e印加の遮断処理中のコンデンサCにおける放電動作時に電源制御回路8から出力される第2の駆動制御信号を切り替え制御する制御信号切替回路11と、この制御信号切替回路11の切り替えによる第2の駆動制御信号に基づいて第2のスイッチング素子を能動領域で制御する定電流制御信号α,βを出力する定電流制御回路12とが備えられている。
請求項(抜粋):
入力された電源電圧を平滑化してコンデンサで蓄充電させて平滑電圧を出力する入力平滑回路と、外部からの第1の駆動制御信号により動作制御される第1のスイッチング素子を介して前記平滑電圧を安定化させて一定電圧を出力するスイッチング回路と、外部からの第2の駆動制御信号により動作制御される第2のスイッチング素子を介して前記一定電圧を高周波交流電圧として変換出力するインバータ回路と、前記第1の駆動制御信号及び前記第2の駆動制御信号を出力する電源制御回路と、前記高周波交流電圧を整流・平滑して高電圧を出力する高圧回路とを含み、該高電圧を進行波管に印加する進行波管電源装置において、前記進行波管への前記電源電圧印加の遮断を検出した前記電源制御回路による前記高電圧印加の遮断処理中の前記コンデンサにおける放電動作時に前記第2の駆動制御信号を切り替え制御する制御信号切替回路と、前記制御信号切替回路における切り替えで伝送される前記第2の駆動制御信号に基づいて前記第2のスイッチング素子を能動領域で制御するための定電流制御信号を出力する定電流制御回路とを備えたことを特徴とする進行波管電源装置。
IPC (4件):
H02J 1/00 306 ,  H02J 1/00 ,  H02M 3/337 ,  H02M 7/519
FI (4件):
H02J 1/00 306 F ,  H02J 1/00 306 L ,  H02M 3/337 D ,  H02M 7/519
引用特許:
審査官引用 (2件)

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