特許
J-GLOBAL ID:200903024315871206

パワー制御回路を備えるレーザアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190436
公開番号(公開出願番号):特開平6-036329
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 レーザアレイの各レーザチップの正確なパワー制御を実現する。【構成】 レーザチップ11a、11bの発光中、設定信号によりスイッチ17bがOFFされて11bの発光が停止し、スイッチ13a、20a、21aがONされると、11aから出射したレーザビームはPINダイオード12aに入射し、電流電圧変換器14で電圧に変換された後、比較器15で設定電圧22aと比較され、その差電圧が11aの光出力に帰還される。この一連のサーボが終了すると、帰還電圧がホールド回路16aで保持される。スイッチ13a、20a、21a、17aがOFFされて、レーザチップ11aの発光が停止し、スイッチ13b、20b、21b、17bがONされると、レーザチップ11bが発光し、11aの場合と同様の過程を経て、出力電圧がホールド回路16bで保持される。その後スイッチ17aがONされると、11aと11bが設定したパワーで発光する。
請求項(抜粋):
1素子の中に複数の半導体レーザを集積したデバイスであるレーザアレイにおいて、複数のレーザチップと、前記レーザチップの後端面から出射したレーザビームを受光する複数のPINダイオードと、複数の前記レーザチップと前記PINダイオードと設定電圧の中からパワー制御を行うレーザチップとPINダイオードと設定電圧の組を選択するレーザチップ選択手段と、前記PINダイオードに流れる電流を電圧に変換するための電流電圧変換器と、変換された電圧を設定電圧と比較する比較器と、前記設定電圧との差電圧を前記レーザチップの光出力に帰還するサーボ系の帰還電圧を保持するホールド回路と、前記ホールド回路に保持された電圧で前記レーザチップを発光させる発光手段とを備え、レーザチップ選択手段と発光手段を切り替えることにより1つのレーザチップのパワー制御中は他のレーザチップの発光を停止させ、複数のレーザチップのパワー制御を時分割に行うことを特徴とするパワー制御回路を備えるレーザアレイ。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  H01S 3/096
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-031343
  • 特開平4-176176
  • 特開昭63-244334
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