特許
J-GLOBAL ID:200903024316065017

ガソリンの性状を測定する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222984
公開番号(公開出願番号):特開2001-050893
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ容易にガソリンの性状、たとえば、ガソリンの屈折率、50%体積蒸留温度などを測定する方法と装置を提供する。【解決手段】 ガソリンの性状を測定する方法において、種々の成分が含有されているガソリンを成分ごとの屈折率を測定して、高揮発成分の平均屈折率nhから50%体積蒸留温度(T50)を算出する。すなわち、高揮発成分および低揮発成分とを含有するガソリンを試料セルに充満させた状態で種々の成分が含有されているガソリンの平均屈折率n0 を測定し(ステップ1〜2)、試料セルに充満しているガソリンの高揮発成分を試料セルから排除し(ステップ3)、試料セルに残留した低揮発成分のガソリンの屈折率n1 を測定し(ステップ4)、nh =(2n0 )-n1 を演算して高揮発成分の平均屈折率nh を算出する(ステップ5)。さらに、算出した高揮発成分の平均屈折率nh を用いてT50を算出する(ステップ6)。
請求項(抜粋):
高揮発成分および低揮発成分を含有するガソリン(2)を試料セル(111)に充満させた状態で当該ガソリン(2)の平均屈折率n0 を測定し、前記試料セル(111)に充填されている前記ガソリン(2)の高揮発成分を前記試料セル(111)から除去し、前記試料セル(111)に残留した低揮発成分のガソリンの屈折率n1 を測定し、nh =(2n0 )-n1 を演算して高揮発成分の屈折率nh を算出する、 ガソリンの性状を測定する方法。
IPC (2件):
G01N 21/41 ,  G01N 33/22
FI (2件):
G01N 21/41 Z ,  G01N 33/22 B
Fターム (7件):
2G059AA03 ,  2G059BB04 ,  2G059DD02 ,  2G059DD13 ,  2G059DD15 ,  2G059EE04 ,  2G059MM01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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