特許
J-GLOBAL ID:200903024344352307

硫化物蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-146157
公開番号(公開出願番号):特開2006-321898
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 硫化アルミニウムを含有する硫化物蛍光体材料を混合粉砕する際に、硫化アルミニウムの水分との反応による表面の酸化変質を防ぐことができ、且つ混合粉砕後の硫化物蛍光体材料の焼成に支障を来たすことがない、硫化物蛍光体の製造方法を提供する。【解決手段】 硫化アルミニウムを含有する硫化物蛍光体材料の混合粉砕を、0〜40°Cで液状であり且つ沸点が75°C以上160°C以下であるフッ素系液体中で行う。上記フッ素系液体としては、パーフルオロカーボン、ハイドロフルオロエーテル、ハイドロクロロフルオロカーボン、ハイドロフルオロカーボンから選ばれた少なくとも1種であることが好ましい。混合粉砕した硫化物蛍光体材料の粉末は、不活性ガス雰囲気中又は真空中で乾燥させた後、不活性ガス雰囲気中において950〜1050°Cの温度で焼成して硫化物蛍光体とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
硫化アルミニウムを含有する硫化物蛍光体材料を混合粉砕し、焼成して硫化物蛍光体を製造する方法において、該硫化物蛍光体材料の混合粉砕をフッ素系液体中で行うことを特徴とする硫化物蛍光体の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/64 ,  C09K 11/08
FI (2件):
C09K11/64 ,  C09K11/08 B
Fターム (5件):
4H001CF02 ,  4H001XA13 ,  4H001XA16 ,  4H001XA56 ,  4H001YA63
引用特許:
出願人引用 (2件)

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