特許
J-GLOBAL ID:200903024347025382

レトルト容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001567
公開番号(公開出願番号):特開平8-244791
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のレトルト容器は、エチレンと炭素原子数3〜12のα-オレフィンとを共重合させて得られる直鎖状ポリエチレンからなる層を有する容器であり、該直鎖状ポリエチレンは、密度が0.918〜0.940g/cm3 の範囲にあり、GPCにより測定した分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜3.0の範囲にあり、かつ、該直鎖状ポリエチレンからなる層は、レトルト滅菌処理後のヘイズが30%以下であり、変形開始温度が滅菌処理温度よりも高温であることを特徴としている。該直鎖状ポリエチレンには、高密度ポリエチレンが配合されていてもよい。【効果】上記レトルト容器は、衛生性および柔軟性が良好で、115°C以上の滅菌処理を行なっても透明性が失われず、しかも、耐熱性に優れ、シワや変形が生じたりすることはない。この容器は、医療用容器、レトルト食品用容器として好適である。
請求項(抜粋):
エチレンと炭素原子数3〜12のα- オレフィンとを共重合させて得られる直鎖状ポリエチレンからなる層を有する容器であり、該直鎖状ポリエチレンは、(i)密度が0.918〜0.940g/cm3 の範囲にあり、(ii)GPCにより測定した分子量分布(Mw/Mn:Mw=重量平均分子量、Mn=数平均分子量)が1.5〜3.0の範囲にあり、かつ、該直鎖状ポリエチレンからなる層は、(a)レトルト滅菌処理後のヘイズが30%以下であり、(b)変形開始温度(Td[°C])が滅菌処理温度よりも高温であることを特徴とするレトルト容器。
IPC (7件):
B65D 30/02 ,  A61J 1/10 ,  B65D 1/09 ,  B65D 81/24 ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F210/02 MJM ,  C08L 23/04 LCD
FI (7件):
B65D 30/02 ,  B65D 81/24 J ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F210/02 MJM ,  C08L 23/04 LCD ,  A61J 1/00 331 A ,  B65D 1/00 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (11件)
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