特許
J-GLOBAL ID:200903024357248142

シリコーンレジンとシリコーンゴムの一体化成形体、その製造方法および硬化性シリコーンレジン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185073
公開番号(公開出願番号):特開2006-008771
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】シリコーンレジンとシリコーンゴムとが強固に接着した一体化成形体、その製造方法を提供する。【解決手段】(A1)2個以上のアルケニル基を有し、式:RSiO3/2(RはC数1〜6の一価炭化水素基)で示されるシロキサン単位が全シロキサン単位の30モル%以上であるポリオルガノシロキサンレジン100重量部、(A2)2個以上のSi結合Hを有するポリオルガノシロキサン{Si結合Hのモル数/アルケニル基のモル数:0.1〜1.0未満}、(A3)触媒量の白金族元素系触媒からなる硬化性シリコーンレジン組成物(A)の硬化物と、(B1)2個以上のアルケニル基を有するポリジオルガノシロキサン100重量部、(B2)2個以上のSi結合Hを有するポリオルガノシロキサン{Si結合Hのモル数/のアルケニル基のモル数:1.0〜20}、(B3)触媒量の白金族元素系触媒または有機過酸化物からなるシリコーンゴム組成物(B)の硬化物とからなる、シリコーンレジンとシリコーンゴムの一体化成形体。前記組成物(A)と組成物(B)を同一金型中で硬化させる前記一体化成形体の製造方法。【選択図】なし。
請求項(抜粋):
(A1)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有し、式:RSiO3/2(但し、Rは炭素原子数1〜6の一価炭化水素基である。)で示されるシロキサン単位が全シロキサン単位の30モル%以上であるポリオルガノシロキサンレジン 100重量部、 (A2)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有するポリオルガノシロキサン{本成分中のケイ素原子結合水素原子のモル数/成分(A1)中のアルケニル基のモル数比が0.1以上1.0未満となる量}、および (A3)成分(A1)と成分(A2)を架橋硬化させ得る量の白金族元素系触媒からなる硬化性シリコーンレジン組成物(A)の硬化物と、 (B1)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有するポリジオルガノシロキサン 100重量部、 (B2)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を有するポリオルガノシロキサン{本成分中のケイ素原子結合水素原子のモル数/成分(B1)中のアルケニル基のモル数が1.0以上20以下となる量}、および (B3) 成分(B1)と成分(B2)を架橋硬化させ得る量の白金族元素系触媒または有機過酸化物からなるシリコーンゴム組成物(B)の硬化物とからなることを特徴とする、シリコーンレジンとシリコーンゴムの一体化成形体。
IPC (3件):
C08L 83/07 ,  C08K 3/00 ,  C08L 83/05
FI (3件):
C08L83/07 ,  C08K3/00 ,  C08L83/05
Fターム (3件):
4J002CP04X ,  4J002CP13W ,  4J002DA116
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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