特許
J-GLOBAL ID:200903024363390031

復調装置及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-035699
公開番号(公開出願番号):特開2003-244024
出願日: 2002年02月13日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 受信感度の向上と加速度に対する耐性の向上とを両立させる。【解決手段】 GPS受信機における同期保持部は、衛星毎に割り当てられる複数のチャンネル回路91を有する。各チャンネル回路91において、キャリア同期用のコスタスループ101及び拡散符号同期用のDLL102は、それぞれ、キャリアと拡散符号と入力されたスペクトラム拡散信号との乗算値のうち所定の周波数帯域成分を通過するLPFと、データ1ビット長又はデータ1ビット長以下の所定長を単位とし、LPFを通過した信号を積分した第1の相関値と、LPFを通過した信号のうち入力されたスペクトラム拡散信号における単位の半分長の部分を反転した信号を積分した第2の相関値とを加算する相関加算器とを有する。各チャンネル回路91は、相関加算器からの出力値に基づいて相関検出及びDLL102の位相制御を行う。
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散信号を復調する復調装置であって、再生キャリアと入力された上記スペクトラム拡散信号に含まれるキャリアとの同期を確立する第1のループ回路と、再生符号と入力された上記スペクトラム拡散信号に含まれる拡散符号との同期を確立する第2のループ回路とを備え、上記第1のループ回路及び上記第2のループ回路は、それぞれ、キャリアと拡散符号と入力された上記スペクトラム拡散信号との乗算値のうち所定の周波数帯域成分を通過するフィルタ手段と、データ1ビット長又はデータ1ビット長以下の所定長を単位とし、上記フィルタ手段を通過した信号を積分した第1の相関値と、上記フィルタ手段を通過した信号のうち入力された上記スペクトラム拡散信号における上記単位の半分長の部分を反転した信号を積分した第2の相関値とを加算する相関加算手段とを有し、上記相関加算手段からの出力値に基づいて相関検出及び上記第2のループ回路の位相制御を行うことを特徴とする復調装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 7/00 F ,  H04J 13/00 D
Fターム (17件):
5K022EE02 ,  5K022EE33 ,  5K022EE36 ,  5K047AA05 ,  5K047BB01 ,  5K047GG09 ,  5K047GG11 ,  5K047GG34 ,  5K047HH01 ,  5K047HH12 ,  5K047HH15 ,  5K047MM12 ,  5K047MM29 ,  5K047MM33 ,  5K047MM38 ,  5K047MM40 ,  5K047MM55
引用特許:
審査官引用 (5件)
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