特許
J-GLOBAL ID:200903024370708969
強度-延性バランスとめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-340871
公開番号(公開出願番号):特開2002-088459
出願日: 2000年11月08日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 母材鋼板(:地鉄)中にSiやMnを多量に含有する場合であっても、強度-延性バランスとめっき密着性の両者に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の提供、並びに、該溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の提供。【解決手段】 溶融亜鉛めっき鋼板の地鉄平均組成で、C:0.05〜0.25mass%、Si: 2.0mass%以下、Mn: 1.0〜2.5 mass%およびAl: 0.005〜0.10mass%を含有する組成になり、めっき層直下の地鉄表層部のC濃度が0.02mass%以下で、しかも地鉄組織が、焼戻しマルテンサイト相と微細マルテンサイト相を併せて50%以上の分率でマルテンサイト相を含み、残部はフェライト相および残留オーステナイト相からなる強度-延性バランスとめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、該溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
溶融亜鉛めっき鋼板の地鉄平均組成で、C:0.05〜0.25mass%、Si: 2.0mass%以下、Mn: 1.0〜2.5 mass%およびAl: 0.005〜0.10mass%を含有する組成になり、めっき層直下の地鉄表層部のC濃度が0.02mass%以下で、しかも地鉄組織が、焼戻しマルテンサイト相と微細マルテンサイト相を併せて50%以上の分率でマルテンサイト相を含み、残部はフェライト相および残留オーステナイト相からなることを特徴とする、強度-延性バランスとめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (6件):
C23C 2/06
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
, C23C 2/02
, C23C 2/28
, C23C 2/40
FI (6件):
C23C 2/06
, C22C 38/00 301 T
, C22C 38/06
, C23C 2/02
, C23C 2/28
, C23C 2/40
Fターム (14件):
4K027AA02
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB07
, 4K027AB26
, 4K027AB28
, 4K027AB42
, 4K027AC02
, 4K027AC12
, 4K027AC15
, 4K027AC73
, 4K027AE12
, 4K027AE27
, 4K027AE33
引用特許:
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