特許
J-GLOBAL ID:200903024376423842

基材処理用水系撥水剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-159255
公開番号(公開出願番号):特開2006-328406
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【解決手段】(A)下記一般式(1) (R1)a(OR2)bSiO(4-a-b)/2 (1)(但し、式中R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、aは0.75〜1.5、bは0.2〜3で、かつ0.9<a+b≦4を満足する正数である。)で示される有機ケイ素化合物を加水分解させた後、この(A)成分の加水分解物と、(B)アミノ基含有アルコキシシラン又はその部分加水分解物0.5〜49重量部とを混合し、有機酸又は無機酸の存在下、更に加水分解させ、系内の全アルコールの含有量を10重量%以下とするようにアルコールを留去させることによって得られたものを含むことを特徴とする基材処理用水系撥水剤。【効果】水系撥水剤は、優れた水溶性と保存安定性を有し、水に希釈するだけで中性基材に対する撥水剤として使用でき、この中性基材に塗布又は含浸して優れた撥水性、寸法安定性効果を与える。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1) (R1)a(OR2)bSiO(4-a-b)/2 (1) (但し、式中R1は炭素原子数1〜6のアルキル基、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、aは0.75〜1.5、bは0.2〜3で、かつ0.9<a+b≦4を満足する正数である。) で示される有機ケイ素化合物:100重量部、 有機酸又は無機酸:2〜40重量部、 水:(A)成分1モルに対し0.5〜4モル、 溶剤:50〜300重量部 を用いて(A)成分を加水分解させた後、この(A)成分の加水分解物と、 (B)下記一般式(2) R3R4NR5-SiR6n(OR2)3-n (2) (但し、式中R2は上記と同様であり、R3、R4はそれぞれ互いに同一又は異種の水素原子、炭素原子数1〜15のアルキル基又はアミノアルキル基、R5は炭素原子数1〜18の2価炭化水素基、R6は炭素原子数1〜4のアルキル基である。nは0又は1である。) で示されるアミノ基含有アルコキシシラン又はその部分加水分解物0.5〜49重量部とを混合し、有機酸又は無機酸の存在下、更に加水分解させ、系内の全アルコールの含有量を10重量%以下とするようにアルコールを留去させることによって得られたものを含むことを特徴とする基材処理用水系撥水剤。
IPC (3件):
C09K 3/18 ,  B27K 3/34 ,  C09D 183/04
FI (3件):
C09K3/18 104 ,  B27K3/34 C ,  C09D183/04
Fターム (28件):
2B230AA08 ,  2B230AA30 ,  2B230CB06 ,  2B230CB10 ,  2B230CB23 ,  2B230DA02 ,  4H020AA01 ,  4H020AA03 ,  4H020BA31 ,  4H020BA34 ,  4J038DL051 ,  4J038DL08 ,  4J038DL081 ,  4J038DL141 ,  4J038HA476 ,  4J038JC31 ,  4J038JC32 ,  4J038JC35 ,  4J038KA09 ,  4J038LA02 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038MA14 ,  4J038NA07 ,  4J038NA26 ,  4J038PC04 ,  4J038PC06 ,  4J038PC10
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る