特許
J-GLOBAL ID:200903024379474391

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013642
公開番号(公開出願番号):特開平10-207271
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 誘導加熱を行うための磁場発生手段と被加熱部材としての磁性体からなる導電体ベルトとの間に空気層を設けることにより、導電体ベルトに発生した熱が磁場発生手段に逃げることを防止する。また、導電体ベルト上に温度ムラが発生することを防止する。【解決手段】 フェライトコアにコイルを巻き付けて形成された磁場発生手段と、導電体としてのニッケルで被覆された定着ベルトは、空気の層が介在するように所定の間隔で配置されいる。磁場発生手段の一部には位置決め部材が設けられており、この位置決め部材が定着ベルトに接触することによって、空気層厚は常に一定に保たれる。また、定着ベルト内部には高熱伝導性を有するローラ、ヒートパイプ等の熱交換部材を定着ベルトの幅方向にわたって配置し、定着ベルトの幅方向における温度ムラの発生を防止する。
請求項(抜粋):
導電体からなる加熱ベルトと、この加熱ベルトが巻回される一対のベルト張設ローラと、前記加熱ベルトに対して所定のニップ部を介して押圧される加圧ローラと、前記加熱ベルトの前記ニップ部に相当する部分のベルト裏面に所定の間隙を介して対向して配置され、前記加熱ベルト表面に磁束を発生させる磁場発生手段と、この磁場発生手段に対して高周波電流を印加する電源と、を具備することを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107
引用特許:
審査官引用 (10件)
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