特許
J-GLOBAL ID:200903024389637965

音声符号化方法及び装置、並びに可聴信号符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281111
公開番号(公開出願番号):特開平10-124092
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 聴覚重み付きベクトル量子化の際の重みの計算の演算量を減らし、処理の高速化やハードウェア負担の軽減を図る。【解決手段】 LPC逆フィルタ111により入力音声信号のLPC(線形予測符号化)残差を求め、サイン波分析符号化部114によりサイン波分析符号化を行って得られたパラメータを、ベクトル量子化部116により聴覚重み付きベクトル量子化する。この聴覚重み付きベクトル量子化の際に、重みの伝達関数のインパルス応答に基づくパラメータを直交変換した結果に基づいて重みを算出している。
請求項(抜粋):
入力音声信号を時間軸上で所定の符号化単位で区分して各符号化単位で符号化を行う音声符号化方法において、入力音声信号の短期予測残差を求める工程と、求められた短期予測残差をサイン波分析符号化する工程と、上記入力音声信号を波形符号化により符号化する工程とを有し、上記短期予測残差のサイン波分析符号化パラメータに聴覚重み付きのベクトル量子化又はマトリクス量子化を施し、上記聴覚重み付きのマトリクス量子化又はベクトル量子化の際に、重みの伝達関数のインパルス応答に基づくパラメータを直交変換した結果に基づいて重みを算出することを特徴とする音声符号化方法。
IPC (4件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (5件):
G10L 9/14 G ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 E ,  H03M 7/30 A ,  H04B 14/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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