特許
J-GLOBAL ID:200903024391790851

開口形成部構造を有する沈設体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207916
公開番号(公開出願番号):特開2002-021466
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】掘削機によってトンネルを掘削する際の発進立坑または到達立坑として沈設される沈設体を構成するピース部材9に設けられる開口形成部37の構造の補強を簡便にし、開口の際の溶断量を少なくする。【解決手段】開口形成部37が事前に取り付けられるピース部材9は、スキンプレート45の内側に円筒状の枠47が取り付けられ、この円筒状の端部を覆って開口用板材49がボル51トにより取り付けられる。内部にはコンクリートなどの充填物が充填される。
請求項(抜粋):
複数のピース部材を連結して構成する中空筒体を、内部を掘削し最上端から加圧することで、地下に沈設して構築され、掘削機によりトンネルを掘削する際の発進立坑、到達立坑または中間立坑とされる沈設体において、前記各ピース部材は、平行な一対の主桁と、これら主桁の両端に接合される一対の継手板と、両主桁の中央部分に接合される縦リブと、これらの部材外側に接合されるスキンプレートを有してなり、前記ピース部材のうち発進口用または到達口用の開口形成部が事前に取り付けられるピース部材には、前記開口形成部の周囲を構成し前記スキンプレートの内側に取り付けられている円筒状の枠と、この円筒状の外周面に接続されている縦リブと、前記円筒状の内側端部を覆ってボルトにより取り付けられている開口用板材と、が設けられることを特徴とする開口形成部構造を有する沈設体。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 地下沈設体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-025200   出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社, 株式会社加藤建設
  • 孔明き外殻を有する沈設体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-337638   出願人:日本鋼管ライトスチール株式会社, 株式会社加藤建設
  • トンネルにおける鉄筋吊り下げ金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-124862   出願人:大成建設株式会社
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