特許
J-GLOBAL ID:200903024401967780

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347730
公開番号(公開出願番号):特開平10-188281
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】データの読み出し能力を向上させる。【解決手段】データの読み出し時に、該当セクタのデータ部のVFO3,SYNCの再生信号よりアシンメトリを算出する(ST1,ST2)。アシンメトリが-10%より大きく、記録パワーが充分であると判断するときは、再生信号の高域ブースト量を通常に設定して、データの読み出しを実行する(ST3,ST4,ST7)。一方、アシンメトリが-10%以下であり、記録パワーが低いと判断するときは、再生信号の高域ブースト量を通常より小さくして、データの読み出しを実行する(ST3,ST5,ST7)。記録パワーが低いとき、高域のブースト量を通常より小さくすることで、高域ブーストによるエラーレートの悪化を回避でき、データの読み出し能力を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
ディスク媒体に記録されたデータに対応したマークより光学ヘッドによって再生信号を得る信号再生手段と、マーク長の短いマークからの上記再生信号の中心レベルをスライスレベルとしてその再生信号を2値化する2値化手段と、上記2値化手段の出力信号を処理して読み出しデータを得る再生信号処理手段と、上記信号再生手段と上記2値化手段との間に配され、上記再生信号の高域をブーストするフィルタ手段と、上記再生信号よりアシンメトリを得るアシンメトリ算出手段と、上記アシンメトリが所定値以下であるとき、上記フィルタ手段での高域ブースト量が通常より小さくなるように制御するフィルタ制御手段とを備えることを特徴とするディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 20/10 321
FI (2件):
G11B 7/00 K ,  G11B 20/10 321 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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