特許
J-GLOBAL ID:200903024405491860

ファラデー回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067753
公開番号(公開出願番号):特開平11-249095
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 ファラデー回転子におけるファラデー回転角の温度依存性を小さくする。特に磁化方向が変化するような使用形態で温度特性の良好なファラデー回転子を使用した光デバイスを提供する。【解決手段】 ファラデー素子20に外部磁界を印加することにより、ファラデー素子を透過する偏光の偏光面を回転させるファラデー回転子である。ファラデー素子の磁化方向と光線方向とのなす角をαとした時、角度αの温度依存性によるファラデー回転角の変化量と、ファラデー効果の温度依存性によるファラデー回転角の変化量とが、互いに異符号で且つ一方の絶対値が他方の絶対値の2倍未満となる方向に外部磁界を印加し、ファラデー回転角の温度変化量を小さくする。互いに異符号で且つ絶対値がほぼ等しくなる方向に外部磁界を印加する構成が最良である。
請求項(抜粋):
ファラデー素子に外部磁界を印加することにより、ファラデー素子を透過する偏光の偏光面を回転させるファラデー回転子において、ファラデー素子の磁化方向と光線方向とのなす角をαとした時、角度αの温度依存性によるファラデー回転角の変化量と、ファラデー効果の温度依存性によるファラデー回転角の変化量とが、互いに異符号で且つ一方の絶対値が他方の絶対値の2倍未満となる方向に外部磁界を印加し、ファラデー回転角の温度変化量を小さくしたファラデー回転子。
IPC (2件):
G02F 1/09 505 ,  G02B 27/28
FI (2件):
G02F 1/09 505 ,  G02B 27/28 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-105252   出願人:株式会社トーキン
  • 特開昭55-138711
  • ファラデー回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-219941   出願人:富士通株式会社
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