特許
J-GLOBAL ID:200903090046587728

ファラデー回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219941
公開番号(公開出願番号):特開平9-061770
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 磁気光学結晶に均一な磁場を印加することができ、装置全体の大きさを小さく抑えることができるファラデー回転子を提供する。【解決手段】 電磁石13は、光路14に対し横方向の磁場を磁気光学結晶10に印加する。永久磁石11、12は、磁気光学結晶10の相対する側面であって磁芯15が設けられていない面に極性を揃えて設けられる。磁芯15のS、N両極の断面は磁気光学結晶10の側面を覆うようにほぼ同形に形成され、磁気光学結晶10に均一な印加磁場18を与える。また永久磁石11、12は同じく磁気光学結晶10の側面に設けられ均一な印加磁場19を磁気光学結晶10に印加する。電磁石13と永久磁石11、12とは光路14を避けて設けることができ、特に永久磁石11、12は電磁石13よりも小さいので2つ設けてもファラデー回転子全体を大型化することはない。
請求項(抜粋):
入射光のファラデー回転角が可変なファラデー回転子において、前記入射光に対して透明で、磁性を有する磁気光学結晶と、前記入射光の進行方向に平行もしくは交差する第1の方向の磁場を前記磁気光学結晶に印加し、前記入射光の光路を遮らないように配置され、前記磁気光学結晶を磁気飽和させる永久磁石と、前記入射光の前記進行方向に垂直もしくは交差する方向であって前記第1の方向とは異なる第2の方向の磁場を前記磁気光学結晶に印加し、前記入射光の前記光路を遮らないように配置され、磁場の強さ及び方向が可変である電磁石とを備えることを特徴とするファラデー回転子。
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る