特許
J-GLOBAL ID:200903024433766913

バス天井部のシール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324159
公開番号(公開出願番号):特開2001-138951
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 バス天井外板パネル接合部に、複数のシール材の組み合わせを構成することにより、外板パネル間に間隙が生じた場合においても、接合部の水密シール性を確保し、商品としての外観品質基準を満足させるバス天井部のシール方法を提供する。【解決手段】 天井外板パネル5の接合部に生じた間隙4aの水密性を得るため、該間隙4aに第1次シール材としてペースト状シール材あるいは熱硬化型テープ状シール材1を配設し、シール性を確保するとともに、この上部に第2次シール材として熱硬化型アクリル系テープ状シール材2を貼付し外板パネル5の接合部の外観品質と水密性を確保する。第1次シール材1から発生するガスを抑止するために、第1次シール材1と第2次シール材2との間にPETフィルム2aを貼付する。接合部のシール性は確保され、良好な水密性と良好な外観を保持することができる。
請求項(抜粋):
バス車両のボディーの2枚の天井外板を天井骨材を介して突き合わせ接合済みの部分の室外側において、前記2枚の天井外板の端面間に間隙が生ずる場合に、該間隙に第1次シール材としてペースト状シール材あるいは加熱により軟化・溶融し前記間隙を充填しつつ硬化するアクリル系テープ状シール材を配設し、該第1次シール材の上に前記間隙及び前記2枚の天井外板の突き合わせ部近傍を覆うべく第2次シール材として加熱により軟化・溶融し該第2次シール材下面形状に従いつつ密着硬化するアクリル系テープ状シール材を配設し、前記第1次シール材と前記第2次シール材との間に前記第1次シール材から発生するガスの膨張を抑制するに必要な剛性を備える耐熱性PETフィルムを配設し、前記のすべての要素を同時に加熱後冷却することを特徴とするバス天井部のシール方法。
IPC (2件):
B62D 25/06 ,  B62D 31/02
FI (2件):
B62D 25/06 Z ,  B62D 31/02 A
Fターム (6件):
3D003AA00 ,  3D003AA06 ,  3D003AA07 ,  3D003BB10 ,  3D003CA38 ,  3D003DA27
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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