特許
J-GLOBAL ID:200903024460449253

動きベクトル検出装置および検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063722
公開番号(公開出願番号):特開平9-231374
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 フーリエ変換により得られた周波数成分に対してクラス分類適応処理を用いて中間周期における周波数成分の予測が行われ、その予測結果を用いて、位相相関法により1画素より高い精度の動きベクトルの検出ができる。【解決手段】 ブロック生成部2へ供給されたディジタル画像信号d0は、所定のブロックに分割され、画像信号d1としてフーリエ変換部3およびフレームメモリ6へ供給される。フーリエ変換部3では、フーリエ変換出力d2がクラス分類適応処理部4へ供給され、予測周波数成分d5が予測される。フレームメモリ6では、1フレーム分遅延され、フーリエ変換部7およびクラス分類適応処理部8を介して、予測周波数成分d10が位相相関算出部5へ供給される。位相相関算出部5では、予測周波数成分d5およびd10から位相相関(位相差行列)が検出される。検出された位相相関に基づいてベクトル検出部9では、1画素単位より高い精度の動きベクトルが検出される。
請求項(抜粋):
位相相関法による動きベクトル検出装置において、対象となる画像信号に対してフーリエ変換を施し、上記フーリエ変換により得られた周波数成分から中間周期における周波数成分の予測を行う予測手段と、予測された上記周波数成分の現画像と過去画像とを位相相関法を適用することによって、1画素より高い精度の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段とかなることを特徴とする動きベクトル検出装置。
IPC (5件):
G06T 7/20 ,  G06T 13/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 7/32 ,  H04N 11/04
FI (5件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 11/04 B ,  G06F 15/62 340 Z ,  G06F 15/70 465 A ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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