特許
J-GLOBAL ID:200903024460538434

画像形成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054462
公開番号(公開出願番号):特開2005-280346
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】色間ブリーディングによる画質劣化を防止するとともに、ノズル内インクの硬化を防止することができる画像形成装置及び方法を提供する。【解決手段】描画インクに紫外線硬化型インクを用い、色別のインクジェットヘッド(12K,12M,12C,12Y)間に、インク液滴を半硬化させる程度の比較的低エネルギーの紫外線照射を行う第1の硬化手段(予備硬化光源16A,16B,16C)を設ける一方、最終色のインクジェットヘッドの後段に、インク液滴を下流側工程のハンドリングによって画像劣化しない程度に硬化(本硬化)させるに十分なエネルギーの紫外線照射を行う第2の硬化手段(本硬化光源18)を設ける。予備硬化光源16として紫外線LED素子群を使用し、記録媒体幅、打滴インク領域、記録媒体反射率などに応じて発光素子数や発光量を制御する態様が好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
記録媒体の全幅に対応する長さにわたってインク吐出用の複数のノズルを配列させたノズル列を有するフルライン型のインクジェットヘッドを複数色のインクの色別に複数配置して成るインク吐出手段と、 前記色別に設けられた各インクジェットヘッドに、それぞれ対応する色の紫外線硬化型インクを供給するインク供給手段と、 前記インクジェットヘッド及び前記記録媒体のうち少なくとも一方を前記記録媒体の幅方向と略直交する方向に搬送して前記インクジェットヘッドと前記記録媒体を相対移動させる搬送手段と、 線状に配列された発光素子群から成る紫外線光源を含んで構成されるとともに、前記色別のインクジェットヘッド間に配置され、前記インクジェットヘッドに対する前記記録媒体の相対的搬送方向の上流側にあるインクジェットヘッドから吐出されたインク液滴と前記相対的搬送方向の下流側にある後続のインクジェットヘッドによって吐出されるインク液滴とが前記記録媒体表面上で混合しない程度に、前記上流側のインクジェットヘッドによる着弾インク液滴を半硬化させる紫外線を照射する第1の硬化手段と、 前記複数のインクジェットヘッドのうち最下流に配置されているヘッドの後段に配置され、前記記録媒体上のインク液滴を、硬化インク液滴がハンドリングによって画像劣化が起こらない程度に本硬化させる紫外線を照射する第2の硬化手段と、 を備えた特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
B41J2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA05 ,  2C056EB13 ,  2C056EB45 ,  2C056EB46 ,  2C056EB58 ,  2C056EC14 ,  2C056EC28 ,  2C056FA13 ,  2C056HA44
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (3件)

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