特許
J-GLOBAL ID:200903024460979082

走査線補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380904
公開番号(公開出願番号):特開2002-185934
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 斜め方向のエッジを有する画像において滑らかな補間処理を行うことができる走査線補間装置を提供することである。【解決手段】 垂直方向補間回路2は、補間画素に対して垂直方向の上下に位置する画素を用いた補間処理を行い、垂直方向補間値IDを出力する。斜め方向平均値演算部3は、斜めエッジの角度信号ANに基づき補間画素に対して斜め方向に位置する画素の値の平均値を算出し、算出結果を斜め方向平均値ADとして出力する。斜め方向差分絶対値演算部4は、斜めエッジの角度信号ANに基づき補間画素に対して斜め方向に位置する画素の値の差分の絶対値を算出し、算出結果を斜め方向差分絶対値DDとして出力する。混合部5は、斜め方向差分絶対値DDに基づいて垂直方向補間値ID、斜め方向平均値ADまたはそれらの混合値を補間画素値ISとして出力する。
請求項(抜粋):
入力された映像信号に基づいて補間すべき画素の値を算出することにより走査線の補間処理を行う走査線補間装置であって、前記補間すべき画素に対して垂直方向に位置する上下の走査線の画素を用いた補間処理により第1の補間値を算出する第1の補間手段と、前記補間すべき画素に対する画像の方向を示す信号を入力する入力手段と、前記補間すべき画素に対して前記入力手段により入力された信号が示す方向に位置する上下の走査線の画素の値の差分値を算出する差分算出手段と、前記補間すべき画素に対して前記入力手段により入力された信号が示す方向に位置する上下の走査線の画素を用いた補間処理により第2の補間値を算出する第2の補間手段と、前記差分算出手段により算出された差分値が第1の値以下の場合に、前記第2の補間手段により算出された第2の補間値を前記補間すべき画素の値として出力し、前記差分算出手段により算出された差分値が前記第1の値よりも大きい第2の値以上の場合に、前記第1の補間手段により算出された第1の補間値を前記補間すべき画素の値として出力し、前記差分算出手段により算出された差分値が前記第1の値から前記第2の値の範囲内にある場合に、前記第1の補間手段により算出された第1の補間値と前記第2の補間手段により算出された第2の補間値とを用いた演算により第3の補間値を算出して前記補間すべき画素の値として出力する補間値出力手段とを備えたことを特徴とする走査線補間装置。
IPC (4件):
H04N 7/01 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/391 ,  G09G 5/00 550
FI (3件):
H04N 7/01 G ,  G09G 5/00 550 H ,  G09G 5/00 520 V
Fターム (14件):
5C063BA04 ,  5C063BA09 ,  5C063CA01 ,  5C082AA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BA35 ,  5C082BB46 ,  5C082BC06 ,  5C082BC07 ,  5C082CA11 ,  5C082CA22 ,  5C082CA84 ,  5C082CB03 ,  5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-293793
  • 画像信号の走査変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283120   出願人:日本放送協会
  • 特開平4-257183
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