特許
J-GLOBAL ID:200903024485101928

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080165
公開番号(公開出願番号):特開平9-269227
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 振動子の振動が抑制されることがなく、しかも、高さ寸法が小さい振動ジャイロを提供する。【解決手段】 振動子2は、支持部材としての二つの線材8、8によって支持される。線材8、8は金属からなり、第二の圧電体基板4の主面に平行な方向に突出するコ字状の屈曲部9、9を備えるものであり、この屈曲部9、9が、振動子2の共通電極7上のノード部分近傍に半田付けされる。そして、線材8、8の両端が、枠体17の上面18に半田付けされ、振動子2が中空において支持固定される。【効果】振動子2が振動する際には、線材8、8が振動に追従して変形するため、振動が抑制されることがない。また、線材8、8は図面上の垂直方向には屈曲していないので、振動ジャイロの高さ寸法は小さくなる。
請求項(抜粋):
厚み方向に分極される第一の圧電体基板、前記第一の圧電体基板に積層され、前記第一の圧電体基板の分極方向と逆方向に分極される第二の圧電体基板、前記第一の圧電体基板の主面に形成される二つの分割電極、および、前記第二の圧電体基板の主面に形成される共通電極からなる振動子と、前記振動子を支持するための支持部材とを備える振動ジャイロにおいて、前記支持部材の一部に屈曲部が設けられ、該屈曲部が前記共通電極に接着されたことを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-145527   出願人:株式会社村田製作所
  • 振動子の支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-287469   出願人:株式会社村田製作所
  • 振動子の支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-294496   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
全件表示

前のページに戻る