特許
J-GLOBAL ID:200903024488242069

高容量電極活物質、その製造方法、それを備えた電極及びエネルギ貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 久 ,  堀田 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-322877
公開番号(公開出願番号):特開2007-227886
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】工程が単純でありながらも炭素の層間距離を飛躍的に拡大させ、体積当り静電容量が大きく、また電圧印加による電極の膨張を低減させる電極活物質の製造方法、電極活物質、電極、及びエネルギ貯蔵装置を提供する。【解決手段】本発明の活物質は、易黒鉛化炭素を含む炭素物の一部または全部の層間に酸素と結合させた酸化黒鉛構造を形成させてから層間内の酸素の一部または全部を除去することにより炭素物の層間に電気二重層の容量発現が可能な微細空孔を有する。電気二重層キャパシタ用エネルギ貯蔵活物質の製造工程としては炭素物を熱処理して前処理する段階、前処理された炭素物を酸化剤で酸化させる段階を含み、熱処理して還元させる段階をさらに含むこともできる。粉末X線回折法で求めた活物質の段階別層間距離は、前処理段階において0.33〜0.36nm、酸化段階において0.5〜2.1nm、及び還元段階において0.34〜0.5nmである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素物を熱処理して前処理する段階と、 前記前処理された炭素物を酸化剤で酸化させる段階とを含んでなるエネルギ貯蔵装置の電極活物質の製造方法。
IPC (2件):
H01G 9/058 ,  C01B 31/10
FI (2件):
H01G9/00 301A ,  C01B31/10
Fターム (21件):
4G146AA06 ,  4G146AB01 ,  4G146AC30A ,  4G146AC30B ,  4G146AD11 ,  4G146AD23 ,  4G146BA13 ,  4G146BA22 ,  4G146BA23 ,  4G146BA27 ,  4G146BB06 ,  4G146BC02 ,  4G146BC32A ,  4G146BC32B ,  4G146BC33A ,  4G146BC33B ,  4G146BC34A ,  4G146BC41 ,  4G146BC50 ,  4G146BD01 ,  4G146BD06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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