特許

J-GLOBAL ID：200903024500654637

フルオレン骨格を有するアルコールの製造方法

発明者： 宮内 信輔 ,  緒方 和幸 ,  長嶋 太一 ,  川崎 真一 ,  本河 卓也 ,  南 聡史 ,  中村 美香
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社
代理人 (2件)： 鍬田 充生 ,  阪中 浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-073407
公開番号（公開出願番号）：特開2009-256342
出願日： 2009年03月25日
公開日（公表日）： 2009年11月05日
要約：

【課題】着色が著しく少ないフルオレン骨格含有アルコールの製造方法を提供する。【解決手段】酸触媒およびチオール類の存在下、9-フルオレノン類(9-フルオレノンなど)と、アリールフェニル(ヒドロキシアルキルエーテル)類又はジ乃至テトラ(ヒドロキシアルコキシ)ベンゼン類から選択されたアルコールとを反応させて、9,9-ビス(ヒドロキシアルコキシ-アリールフェニル)フルオレン類{例えば、9,9-ビス[4-(2-ヒドロキシエトキシ)-3-フェニルフェニル]フルオレン}又は9,9-ビス[ジ乃至テトラ(ヒドロキシアルコキシ)フェニル]フルオレン類を製造する際、前記アルコール類の使用割合を、9-フルオレノン類1モルに対して3モル以上とし、かつチオール類の使用割合を、9-フルオレノン類100重量部に対して3重量部以上とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

酸触媒およびチオール類の存在下、下記式(1)

IPC (2件)：

C07C 41/30 ,  C07C 43/21

FI (2件)：

C07C41/30 ,  C07C43/21

Fターム (14件)：

4H006AA02 ,  4H006AC25 ,  4H006BA52 ,  4H006BA66 ,  4H006BB11 ,  4H006BC31 ,  4H006BC32 ,  4H006BC34 ,  4H006GP03 ,  4H006GP10 ,  4H039CA41 ,  4H039CD10 ,  4H039CD40 ,  4H039CL25

引用特許：

審査官引用 (4件)

• フルオレン誘導体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-339830   出願人：大阪瓦斯株式会社
• フルオレン化合物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-015929   出願人：大阪瓦斯株式会社
• フルオレン誘導体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-231111   出願人：大阪瓦斯株式会社
• フルオレン骨格を有する多価アルコールおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-343655   出願人：大阪瓦斯株式会社