特許
J-GLOBAL ID:200903024504541276

光学歪みの補正方法及び補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-141278
公開番号(公開出願番号):特開2003-333588
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 光学レンズを介して撮影された被写体像を示すデジタル画像データの光学歪みを簡単に補正し、且つこの補正に必要とされるメモリ容量を削減する。【解決手段】 補正後の画像データを、光学中心に対応する位置を原点(基点)としてx軸y軸により4つの事象70A〜Dに分割し、且つ各事象70A〜D内を、x軸方向の幅が所定の処理画素数となるように短冊状に区切って複数の短冊領域72に分割し、短冊領域72毎に、当該短冊領域72内の1ライン(以下、画像全体での1ラインと区別するために、「小ライン」と称す)74単位で補正を行なう。また、各短冊領域72内での小ライン74の補正順序は、x軸に近い小ライン74から開始し、順に、x軸から離れる方向へと向うようにする。
請求項(抜粋):
光学レンズを介して撮影した被写体像を示し、且つ複数の画素がライン方向に配列された画素列が前記ライン方向と直交する方向に複数配列されて構成されたデジタル画像データが記憶された画像データ記憶手段との間でデータ転送を行って、前記デジタル画像データに含まれる光学歪みを補正する補正装置に適用される光学歪みの補正方法であって、前記光学歪みを多項式で近似して、補正後の各画素を補正前のデジタル画像データにより補間して、前記光学歪みを補正する際に、前記光学レンズの中心に対応する位置を基点とした前記ライン方向の軸及び前記ライン方向と直交する方向の軸により4事象に分割し、且つ各事象内を前記ライン方向と直交する複数のラインにより複数の短冊領域に分割し、前記短冊領域毎に、前記ライン方向の軸に近い画素列又は前記ライン方向の軸から遠い画素列から順に前記光学歪みを補正し、当該補正順序に従って、前記画像データ記憶手段との間で、前記ライン方向に連続した画素ごとに前記データ転送を行う、ことを特徴とする光学歪みの補正方法。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06T 3/00 200 ,  H04N 5/225
FI (3件):
H04N 7/18 K ,  G06T 3/00 200 ,  H04N 5/225 Z
Fターム (23件):
5B057BA02 ,  5B057CD12 ,  5B057CH08 ,  5B057CH11 ,  5B057CH14 ,  5B057DC03 ,  5C022AB22 ,  5C022AB66 ,  5C022AB68 ,  5C022AC03 ,  5C022AC32 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CH02 ,  5C054EA07 ,  5C054FA02 ,  5C054FC00 ,  5C054FD00 ,  5C054GA04 ,  5C054GB02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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