特許
J-GLOBAL ID:200903024519864985
車両用視認装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043634
公開番号(公開出願番号):特開平11-243538
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】赤外線カメラで撮像した画像を用いて視認性のよい表示を行なえる車両用視認装置を提供する。【解決手段】赤外線カメラ1の画像の画素中で輝度値がしきい値以上の画素群(例えば歩行者の顔)としきい値未満の画素群(背景等)とを輝度分離し、しきい値未満の画素群に対して、各画素の輝度階調を反転する輝度階調反転手段11と、しきい値以上の画素群に対して、各画素の輝度階調・色彩を所定値に設定する輝度階調・色彩調整手段12と、画像の輪郭を強調するエッジ強調手段13とを備え、それらを加算した信号を表示する構成。しきい値未満の画素群を輝度階調反転することで、空が明るく建物等が暗い通常の画像に似た表示を行なえる。またしきい値以上の画素群に対して、各画素の輝度階調・色彩を強調することで、歩行者等を明瞭に表示できる。また画像の輪郭を強調することで、要注意物体の視認性を向上できる。
請求項(抜粋):
車両に配設された赤外線カメラで撮像した車両外部の画像を、車室内部の所定の位置に配設された表示手段によって表示する車両用視認装置において、前記赤外線カメラで撮影された画像の画素中で輝度値が所定のしきい値以上の画素群と前記しきい値未満の画素群とを輝度分離する輝度分離手段と、前記輝度分離された2種の画素群についてそれぞれ異なる処理を施す処理手段と、前記処理を施された前記2種の画素群および赤外線カメラの原画像を加算する画像加算手段と、を備え、前記画像加算手段の出力を前記表示手段で表示するように構成したことを特徴とする車両用視認装置。
IPC (3件):
H04N 7/18
, B60R 1/00
, H04N 5/225
FI (3件):
H04N 7/18 J
, B60R 1/00 A
, H04N 5/225 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像信号処理方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-257980
出願人:日本電子株式会社
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モニタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-099862
出願人:ソニー株式会社
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