特許
J-GLOBAL ID:200903024523621612
電気負荷駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386291
公開番号(公開出願番号):特開2003-189683
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 電気負荷への通電オフ時の消弧電流による電力損失及び発熱を低減するのに好適な電気負荷駆動装置を提供する。【解決手段】 直流モータ7の駆動用に、FET11〜14からなるHブリッジ回路を備え、更に、Hブリッジ回路における2つ直列の両FET(11と14又は12と13)のオン/オフ状態を反対の状態へと切り替える際に、その両FETが同時にオン状態となるのを防ぐために、両FETの一方へのオン/オフ指令信号Sn(nは1〜4の何れか)がオフを示すレベルに切り替わってから、FETのオフ応答時間よりも大きい値に設定された時間Tkが経過するまでは、プリドライブ回路(51〜54の何れか)が他方のFETをオンさせるのを禁止する回路46を備えた装置にて、上記時間Tkの精度に関与する素子47とFETのオフ応答時間に関与する素子41〜44とを、同じ集積素子76内に構成する。
請求項(抜粋):
電気負荷への通電を制御するためのスイッチング素子として、オンすることにより前記電気負荷の1つの端子を負荷電源の高電圧側に導通させる高電圧側スイッチング素子と、オンすることにより前記端子を前記負荷電源の低電圧側に導通させる低電圧側スイッチング素子とを、少なくとも備えると共に、前記各スイッチング素子を夫々オン/オフさせるための各指令信号に応じて、該当するスイッチング素子をオン/オフさせる駆動手段と、前記両スイッチング素子のうちの一方のスイッチング素子に対応する指令信号がオンを示すレベルからオフを示すレベルに切り替わった時点から、予め設定された一時オン禁止時間が経過するまでの間、前記駆動手段が他方のスイッチング素子をオンさせるのを禁止することにより、前記両スイッチング素子が同時にオン状態となるのを防止する同時オン防止手段と、を備えた電気負荷駆動装置において、前記同時オン防止手段を構成する素子のうち、前記一時オン禁止時間の精度に関与する時間精度関与素子と、前記駆動手段を構成する素子のうち、前記指令信号がオフを示すレベルに切り替わってから該指令信号に該当するスイッチング素子がオフするまでの応答時間に関与する応答時間関与素子とが、同一の集積素子内に構成されていること、を特徴とする電気負荷駆動装置。
IPC (6件):
H02P 7/29
, F02D 9/02 351
, F02D 11/10
, F02D 41/20 310
, H03K 17/16
, H03K 17/687
FI (6件):
H02P 7/29 C
, F02D 9/02 351 M
, F02D 11/10 D
, F02D 41/20 310 B
, H03K 17/16 L
, H03K 17/687 E
Fターム (51件):
3G065CA38
, 3G065DA05
, 3G065DA06
, 3G065FA06
, 3G065GA41
, 3G065GA46
, 3G065HA06
, 3G065HA21
, 3G065HA22
, 3G065JA04
, 3G065JA09
, 3G065JA11
, 3G065KA02
, 3G301JA02
, 3G301LA01
, 3G301NB20
, 3G301PF03Z
, 5H571AA03
, 5H571BB02
, 5H571BB03
, 5H571BB07
, 5H571CC02
, 5H571EE02
, 5H571EE10
, 5H571FF09
, 5H571GG08
, 5H571HA09
, 5H571HB01
, 5H571JJ03
, 5H571JJ07
, 5H571JJ18
, 5H571KK06
, 5H571LL22
, 5H571LL33
, 5J055AX13
, 5J055AX27
, 5J055AX64
, 5J055BX16
, 5J055CX07
, 5J055CX20
, 5J055DX12
, 5J055DX60
, 5J055EX07
, 5J055EY12
, 5J055EY21
, 5J055EZ10
, 5J055EZ50
, 5J055EZ66
, 5J055FX12
, 5J055GX01
, 5J055GX04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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インバータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-133158
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭61-124271
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