特許
J-GLOBAL ID:200903024526206829

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-040665
公開番号(公開出願番号):特開2006-224802
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 個人差の大きい体感温度に応じた空調制御を行う。【解決手段】 車両のステアリングホイールのリング部に設けられた電極としての一対の握りセンサを乗員が両手で把持することにより、乗員の体脂肪率が検出される。この体脂肪率が基準体脂肪率より低い場合は乗員は寒がりとみなし、夏期には冷房感を緩和するよう、冬期には暖房感を増強するよう空調補正を行う。この空調補正は、通常の空調状態より、吹出モードをFOOT寄りまたはFACE寄りに補正し、ブロワ電圧を小さめまたは大きめに補正し、吹出温度(エアミックスドア開度)を高めまたは低めとなるよう補正する。同様に、体脂肪率が高い場合は乗員は暑がりとみなし、夏期には冷房感を増強し、冬期には暖房感を緩和するよう空調補正する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車室内へ空調風を吹き出す空調ユニット(10)と、 前記空調ユニットから前記車室内へ吹き出す吹出モードと、吹き出す風量と、吹き出す温度とを制御する空調制御手段(30)と、 乗員の体脂肪率を検出する体脂肪率検出手段(36)とを備え、 前記空調制御手段は、前記体脂肪率検出手段より前記乗員の体脂肪率を含む乗員データが出力されない場合は、予め設定された制御則に基づく標準空調状態での吹出モード、吹出風量、および吹出温度にて前記車室内へ空調風を吹き出すとともに、前記体脂肪率検出手段より前記乗員データが出力されている場合は、前記乗員データに応じて前記標準空調状態を補正することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (1件):
B60H1/00 101Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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