特許
J-GLOBAL ID:200903024536660919

ゴム変性芳香族ビニル重合体組成物およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091447
公開番号(公開出願番号):特開2000-080132
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 芳香族ビニル重合体へのゴム成分の含有割合を増やすことなく、該重合体が有する剛性を保持しながら、耐衝撃性を向上させたゴム変性芳香族ビニル重合体組成物と、そのペレットおよび成形品ならびに該組成物を効率よく製造する方法を提供すること。【解決手段】 ゴム成分3〜12重量%と芳香族ビニル重合体88〜97重量%で構成され、そのペレット中のトルエン不溶分の25°Cにおけるスウェリングインデックス(SI)が15〜22であり、かつ該ペレットとその成形品との両トルエン不溶分の25°CにおけるSIの差が2以内であるゴム変性芳香族ビニル重合体組成物と、そのペレット、成形品、およびゴム成分を含む芳香族ビニル単量体の重合後、特定条件下に脱気処理することからなる該組成物の製造法。
請求項(抜粋):
ゴム状重合体3〜12重量%と芳香族ビニル重合体88〜97重量%からなるゴム変性芳香族ビニル重合体組成物であって、該ゴム変性芳香族ビニル重合体組成物ペレット中のトルエン不溶分の25°Cにおけるスウェリングインデックスの値が15〜22であり、かつ、そのペレット中のトルエン不溶分の25°Cにおけるスウェリングインデックスの値と、該ペレットを成形して得られる成形物中のトルエン不溶分の25°Cにおけるスウェリングインデックスの値との差が、2以内となる特性を有することを特徴とするゴム変性芳香族ビニル重合体組成物。
IPC (3件):
C08F279/02 ,  C08F 6/10 ,  C08L 51/04
FI (3件):
C08F279/02 ,  C08F 6/10 ,  C08L 51/04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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