特許
J-GLOBAL ID:200903024541285549

混相流の流速・流量計測装置と流速・流量計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-127594
公開番号(公開出願番号):特開2004-333237
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】プロセストモグラフィーによって流体輸送管内の混相流の可視化画像を再構成し、その再構成画像によって混相流の流速・流量を計測すること。【解決手段】管11の周囲にΔL離してセンサ211,212を配置してある。両センサは、複数の電極22の組合せによって複数のコンデンサを形成する。静電容量計測部311,312は、そのコンデンサの静電容量を計測して管11の断層空間の誘電率を計測する。CT画像再構成部321,322は、その誘電率に基づいて前記断層空間の誘電率分布に対応する断層画像を再構成する。相関評価部34は、両CT画像再構成部の再構成画像を比較して相関を評価する。流速・流量計測部35は、相関が高い再構成画像に基づいて粒子12が両センサ間ΔLを移動した時間を求め、その移動時間とΔLにより粒子12の流速を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静電容量又は電気抵抗を計測する複数の電極を備えたセンサを混相流が移動する管の周囲に混相流の移動方向に所定距離離して2個以上配置し、その2個以上のセンサにより各センサに囲まれた空間の静電容量又は電気抵抗を計測し、その静電容量又は電気抵抗から誘電率又は電気伝導率を求め、その誘電率又は電気伝導率に基づいて前記各空間の断層画像を再構成し、その両空間の再構成画像を比較して相関性を評価し、相関性が高い再構成画像に基づいて混相流が前記2個以上のセンサの間を移動する移動時間を求め、その移動時間と前記2個以上のセンサの距離とによって混相流の流速を求めることを特徴とする混相流の流速計測装置。
IPC (2件):
G01P5/22 ,  G01F1/712
FI (2件):
G01P5/22 C ,  G01F1/712
Fターム (6件):
2F035AA06 ,  2F035AB05 ,  2F035AB08 ,  2F035HA00 ,  2F035HA01 ,  2F035HB07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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