特許
J-GLOBAL ID:200903042118552881

混相状態分布計測装置と混相状態分布計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-011071
公開番号(公開出願番号):特開2002-214183
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 時間に対して変化する管路等内の混相状態分布の時間変化を周波数レベルで表示すること、および時間に対して変化する非定常な混相状態分布と、時間に対して変化しない定常な混相状態分布とを分離し、時間に対して特徴的な画像のみを高解像度で表示すること。【解決手段】 センサー11〜14により、管路10内の固気二混相流の静電容量を計測し、CT画像再構成手段20は、その静電容量に基づいてその混相流のn次元(n=3または4)の誘電率分布CT画像信号を演算して生成する。画像補間手段21は、その誘電率分布CT画像信号を時間に対して画像補間する。n次元ウェーブレット手段22は、補間されたCT画像信号をn次元離散ウェーブレット変換する。レベル毎画像抽出手段23は、時間周波数レベル0〜レベルmのCT画像に分割する。画像表示手段24は、時間周波数レベル0で1個、レベル1で2個、レベルmで2m個のCT画像を表示する。
請求項(抜粋):
混相流の電磁気量を計測するセンサー、センサーが計測した電磁気量に基づいて混相流の物性値分布CT画像信号を生成するCT画像再構成手段、その物性値分布CT画像信号をn次元(n=3または4)離散ウェーブレット変換するn次元ウェーブレット変換手段、そのn次元離散ウェーブレット変換されたCT画像信号から時間周波数レベル0からレベルmのCT画像を抽出する時間周波数レベル毎画像抽出手段、その抽出された時間周波数レベル毎のCT画像を表示する画像表示手段とを備えていることを特徴とする混相状態分布計測装置。
IPC (2件):
G01N 27/22 ,  A61B 5/02
FI (2件):
G01N 27/22 B ,  A61B 5/02 Z
Fターム (13件):
2G060AA17 ,  2G060AA18 ,  2G060AA19 ,  2G060AF11 ,  2G060FA10 ,  2G060FA14 ,  2G060FB01 ,  2G060HC13 ,  2G060HC19 ,  4C017AA06 ,  4C017AC40 ,  4C017BC11 ,  4C017FF05
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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