特許
J-GLOBAL ID:200903024546622810

水槽用排水栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108575
公開番号(公開出願番号):特開平8-302780
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】 ヘアキャッチャ42は、つりがね状の冠状体44と、この冠状体44の外周面から放射方向に突設された多数のフィン46と、フィン46の先端同士をつなぐ円弧形状の帯体48とを備えている。各フィン46は、冠状体44の周方向に所定間隔をおいて配列されている。帯体48は、上ケーシング26の内周面に沿うように上ケーシング26の半径よりもごくわずかに小さい半径を有している。このヘアキャッチャ42には、ブラケット34が係合する2個のスリット50が設けられている。冠状体44の上端面には、進退軸32bの挿通用の開口52が設けられている。弁体30を外した排水栓14に対しこのヘアキャッチャ42を上方から挿入し、スリット50をブラケット34と係合させると共に、冠状体44をメカボックス32及びボス部40に対し上方から被冠させる。【効果】 下流側への毛くずの流出量を著しく減少できる。排水栓への出し入れが容易である。排水栓内で動くことがなく、排水時に異音が発生しない。
請求項(抜粋):
水槽底部の排水口に設置される排水栓と、該排水栓に対し操作ケーブルを介して遠隔操作可能に接続された操作装置とを備え、該排水栓は、筒状のケーシングと、該ケーシングの上部に周設された弁シート部と、該弁シート部に着座する弁体と、該ケーシング内周面から求心方向に延出されたブラケットに支持されており、前記操作ケーブルが後端に接続されると共に前記弁体を支承しており、該操作ケーブルのワイヤの進退に応じて該弁体を上下させる弁体進退装置とを備えてなる水槽用排水栓装置において、該ケーシング内の上部にヘアキャッチャを設けたことを特徴とする水槽用排水栓装置。
IPC (3件):
E03C 1/22 ,  A47K 1/14 ,  E03C 1/262
FI (3件):
E03C 1/22 C ,  A47K 1/14 B ,  E03C 1/262 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 水槽用排水栓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161027   出願人:株式会社イナックス

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