特許
J-GLOBAL ID:200903024548829390

トナーの製造方法およびトナー並びに画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-142630
公開番号(公開出願番号):特開2007-052399
出願日: 2006年05月23日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 ポリエステル樹脂およびスチレン-アクリル系樹脂よりなる重合トナーであって、画像形成における低温定着性などの定着性および細線再現性に優れ、高画質な画像を長期間にわたって安定的に形成することができるトナー、およびトナーの製造方法並びに画像形成方法の提供。【解決手段】 トナーの製造方法は、長鎖の炭化水素基および酸性基を有する界面活性剤が含有された水系媒体中において、多価カルボン酸および多価アルコール、並びにスチレン化合物および(メタ)アクリル酸エステル化合物よりなる組成物の油滴を形成させ、当該油滴において、多価カルボン酸と多価アルコールとからポリエステル樹脂を得る工程と、ラジカル重合性単量体からスチレン-アクリル系樹脂を得る工程とを行うことにより、混成樹脂粒子を得る重合工程と、少なくとも当該混成樹脂粒子を、水系媒体中で凝集させる凝集工程とを有することを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
長鎖の炭化水素基および酸性基を有する化合物よりなる界面活性剤が含有された水系媒体中において、少なくとも1種の2価以上のカルボン酸と少なくとも1種の2価以上のアルコールとよりなる重縮合性単量体、並びに少なくとも1種のスチレン化合物および少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステル化合物よりなるラジカル重合性単量体を含有する混成樹脂粒子形成用組成物の油滴を形成させ、 当該油滴において、前記カルボン酸と前記アルコールとを重縮合反応させてポリエステル樹脂を合成させる重縮合工程と、前記スチレン化合物および前記(メタ)アクリル酸エステル化合物をラジカル共重合反応させてスチレン-アクリル系樹脂を合成させるラジカル共重合工程とを行うことにより、ポリエステル樹脂およびスチレン-アクリル系樹脂を含有する混成樹脂粒子を得る重合工程と、 少なくとも当該混成樹脂粒子を、水系媒体中で凝集させる凝集工程とを有することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (3件):
G03G9/08 384 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 331
Fターム (6件):
2H005AA01 ,  2H005AA15 ,  2H005AB03 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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