特許

J-GLOBAL ID：200903024563821355

ごみ処理プラントの廃熱回収システム

発明者： 芝川 重博
出願人/特許権者： 株式会社タクマ
代理人 (1件)： 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-188694
公開番号（公開出願番号）：特開2002-005401
出願日： 2000年06月23日
公開日（公表日）： 2002年01月09日
要約：

【要約】【課題】 ごみ処理プラントの起動時の所謂コールドスタートの時間を短縮して、エコノマイザー等に於ける低温腐食の発生を防止すると共に、排ガス処理装置への早期通ガス及び起動時の化石燃料消費量の削減を可能にする。【解決手段】 廃熱ボイラ付きごみ処理炉を備えたごみ処理プラントに於いて、蒸気Sを加熱源とする脱気器10で処理したボイラ給水W1 をボイラ給水ポンプ11によりエコノマイザー6を通して蒸気ドラム4へ供給すると共に、前記ボイラ給水ラインのエコノマイザー6の出口側と脱気器10との間を第1制御弁8を介設した循環ライン7によって連結し、ごみ処理プラントの起動時には、ボイラ給水ポンプ11により前記循環ライン7を通してボイラ給水W1 を循環させる。

請求項（抜粋）：

廃熱ボイラ付きごみ処理炉を備えたごみ処理プラントに於いて、蒸気を加熱源とする脱気器で処理したボイラ給水をボイラ給水ポンプによりエコノマイザーを通して蒸気ドラムへ供給すると共に、前記ボイラ給水ラインのエコノマイザーの出口側と脱気器との間を第1制御弁を介設した循環ラインによって連結し、ごみ処理プラントの起動時には、ボイラ給水ポンプにより前記循環ラインを通してボイラ給水を循環させることを特徴とするごみ処理プラントの廃熱回収システム。

IPC (4件)：

F22B 1/18 ,  F22D 11/00 ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23G 5/48 ZAB

FI (6件)：

F22B 1/18 C ,  F22B 1/18 G ,  F22B 1/18 M ,  F22D 11/00 E ,  F23G 5/46 ZAB Z ,  F23G 5/48 ZAB

Fターム (11件)：

3K065AA16 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065BA05 ,  3K065JA03 ,  3K065JA23 ,  3L021AA02 ,  3L021BA03 ,  3L021CA01 ,  3L021EA04 ,  3L021FA04

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ボイラ設備
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-284507   出願人：日立造船株式会社
• 特開昭55-116010
  
• 排熱回収ボイラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-310690   出願人：三菱重工業株式会社
• 特開昭55-116010