特許
J-GLOBAL ID:200903001567887989

ボイラ設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-284507
公開番号(公開出願番号):特開平10-132207
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 エコノマイザでの熱交換率を向上させるには、燃焼ガスとボイラ給水の温度差を大きくすればよいが、伝熱管の低温腐食の防止のために、伝熱管を通るボイラ給水の温度は低くすることはできないため、エコノマイザにおける伝熱管の伝熱面積を多くすれば、ボイラ給水の温度を下げる必要がないが、エコノマイザが大型化する。【解決手段】 ボイラ給水4を蒸気4aにするための蒸気発生部5と、蒸気発生部5に接続された蒸気使用部7と、蒸気使用部7に接続された復水器11と、復水器11に接続された脱気器13と、脱気器13と蒸気発生部5とを接続するボイラ給水管路14の途中に接続されるとともに排気管路3に設けられたエコノマイザ15とを備え、蒸気管路6の途中に、蒸気発生部5で発生した蒸気の一部を脱気器13へ抽気する分岐蒸気管路16が接続されている。
請求項(抜粋):
燃焼ガスにより加熱されてボイラ給水を蒸気にするための蒸気発生部と、この蒸気発生部の蒸気送り側に蒸気管路を介して接続された蒸気使用部と、この蒸気使用部に接続されて使用後の蒸気を凝縮して復水にするための復水器と、この復水器の復水送り側に復水管路を介して接続されて復水を脱気するための脱気器と、この脱気器と蒸気発生部とを接続するボイラ給水管路の途中に接続されるとともに排気管路に取付けられたエコノマイザとを備え、このエコノマイザの蒸気発生部側のボイラ給水管路に、熱交換後のボイラ給水の一部を脱気器へ返送するための返送管が接続されたことを特徴とするボイラ設備。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 廃熱回収ボイラの運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070923   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開平1-127801
  • 特開平1-127801
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