特許
J-GLOBAL ID:200903024565113617
正孔輸送剤の製造方法及び電子写真感光体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
江森 健二
, 松尾 誠剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-192222
公開番号(公開出願番号):特開2007-008870
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 感光体特性を向上させた正孔輸送剤及び該正孔輸送剤を用いた電子写真感光体の製造方法を提供する。【解決手段】 2級アミン化合物と、ハロゲン化スチルベン誘導体もしくはハロゲン化アリール誘導体とのカップリング反応によって合成される3級アミン化合物からなる正孔輸送剤の製造方法であって、下記(a)工程及び(b)工程を含む正孔輸送剤の製造方法あるいは、さらに下記(c)工程を含む電子写真感光体の製造方法である。(a)パラジウム触媒を用いて、2級アミン化合物と、ハロゲン化スチルベン誘導体もしくはハロゲン化アリール誘導体とをカップリング反応させて、3級アミン化合物を合成する工程(b)3級アミン化合物を、溶媒中において加熱処理させて、正孔輸送剤とする処理工程(c)少なくとも上述の工程で得られた正孔輸送剤と、結着樹脂と、電荷発生剤と、を混合して成形することにより、感光体層を備えた電子写真感光体とする工程【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2級アミン化合物と、ハロゲン化スチルベン誘導体もしくはハロゲン化アリール誘導体とのカップリング反応によって合成される3級アミン化合物からなる正孔輸送剤の製造方法であって、
下記(a)工程及び(b)工程を含むことを特徴とする正孔輸送剤の製造方法。
(a)パラジウム触媒を用いて、前記2級アミン化合物と、前記ハロゲン化スチルベン誘導体もしくはハロゲン化アリール誘導体とをカップリング反応させて、3級アミン化合物を合成する工程
(b)前記(a)工程で得られた3級アミン化合物を、溶媒中において加熱処理させて、正孔輸送剤とする処理工程
IPC (3件):
C07C 209/10
, C07C 211/54
, G03G 5/06
FI (3件):
C07C209/10
, C07C211/54
, G03G5/06 313
Fターム (17件):
2H068AA20
, 2H068BA03
, 2H068BA12
, 2H068BA13
, 2H068BA14
, 2H068EA04
, 4H006AA02
, 4H006AB00
, 4H006AB76
, 4H006AC52
, 4H006AD30
, 4H006BA25
, 4H006BC10
, 4H006BC34
, 4H006BC51
, 4H039CA71
, 4H039CD20
引用特許:
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